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想いに染まる風

(これはあくまで私が感じた事なので、本当の事は分かりません)

「あ、今日はあなたが来たのね」
赤く照らされた夕焼けを見ながら、お気に入りの自転車で坂を下る。
あなたとは、風の事だ。風は、今の私に必要な想いを運んでくれる。
「あなたが来たって事は、今日を振り返る時間かな?」そうしていつも、坂を下りながら家に着くまで、今日の1人反省会をする。「うーん、、あの時返事の仕方がちょっと強くなっちゃったかな、、?あの時、〇〇ちゃんも誘った方がよかったかな、、?、、、明日はこうしてみよう!」
そんな事を考えている間に、もう家に着いた。まだもう少し考えていたかったな、、と思いつつも家のドアを開け、鍵を閉める。
風は、いつも私を助けてくれる。
風には、色々な種類がある。
悲しい想いを伝える風、今日も頑張ったねという想いを伝える風など、数えきれないほどの種類がある。風は世界中を吹き抜け、その人に必要な想いをあげるのだ。
私は風がいるおかげで、こうして毎日を歩めている。このお話を読んだ方もこれからは、風を意識して、毎日を過ごしてほしい。
きっと、少しは気持ちが軽くなると思う。

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