見出し画像

音声化を待つ作品たち

Writoneに書き手として公開している作品のうち、まだ音声化されていないものをピックアップします。もちろん、宣伝です(笑)
興味を持っていただいた方は、ぜひご一読を。
ボイスブックとなる日を心待ちにしております。<(_ _)> 2019.5.31更新

メイドなんて、止めなさーい!

・1459文字 ・登場人物 2名(男、女) ・コミカルな話
まずはハードルが低そうな(^^;)、この作品から。
一人暮らしのお金持ち老人の家へ、メイド募集を見てやって来た女の子。
二人の会話がどこか噛み合わないのは……というお話。
タイトルの「止めなさーい!」は、辞めなさいの誤字ではありません。そこがポイントかな。

さすがに男性で若いメイド役は難しいと思うので、女性アクターさま向けかと。途中「エコー」の表現でリクエストもしていますが、雰囲気が出れば充分です。


無限ループ

・1452文字 ・登場人物 1名(男) ・少し不思議な夢の話
不思議な夢の話を一人称で語っている作品です。
実際に見た夢をベースにしています。
何かに追われ、逃げていく。映画の1シーンのような場面が展開し、最後はタイトルが回収されます。

男性としましたが、文中の「僕」を「私」に置き換えて、女性主人公にして頂いてもOK!

早速、はったいこ さんに音声化して頂きました。
抑えめの語りに、いつもながらのSEが文字通り効果的で、完成度の高い作品となっています。
もちろん、ループして聴くのがお薦めです。


Another story ―passive side―

・1198文字 ・登場人物 1名(男) ・ホラー?
怖い話ではありますが、怪異ではなく一番怖いのは人間じゃない?という話です。
帰ってきた部屋の中で、目に見えているもの、頭に浮かんでくるものとは別に、消えることのない違和感。その正体は……。
実際にこんな目にあったら、恐らくトラウマになりそう。

この話は「Another story ―active side―」と対になっています。
女性視点のactive sideは、魚住アリナ*テロテ*さまに音声化して頂いています。ぜひご一聴を。


日常の陰に潜む狂気

・2039文字 ・登場人物 5名(男) ・暴力シーンあり
音声化のハードルがかなり高いと思われる作品がこちら。
元々は四題噺(トマト、デスゲーム、一枚鏡、ワンボックスカー)として書きました。
あなたなら、この四つの単語からどんなお話を思い浮かべますか?

この話はタイトルの通り、日常の1シーンが突然、狂気の舞台へと変わります。
会話が主体のため、本文の会話文頭にはキャラ名を入れました。そのため、実際の字数は1600字程度です。

やはり5名のアクターに演じて頂くのが理想ではありますが……。
内容が内容だけに、未音声化のまま残る気がしています。(^^;)


刹那の思い ―中指の余韻―

・1941文字 ・登場人物 1名(女) ・恋の終わり、愛憎
私には珍しい恋愛もの、しかも女性一人称のお話です。
幸せの余韻や心の葛藤をスリリングな感じで表現しようと試みました。
ドロドロまで行かないように留まったつもりですが、いっそのこと突き抜けてしまった方がよかったのかも。

エンディング案も数通り浮かんだ中から、ほんのわずかでも光が差すようなものを選んでいます。


なくてはならないもの

・1334文字 ・登場人物 1名(男) ・恋愛だけど……
叙述トリックを集めた「謎解きのないミステリー」から2編をご紹介します。
この話は男子高校生を主人公とした「どんでん返し」をテーマにしたショートショート。
映像化は難しいけれど、文字ならでは……という作品です。

切ないというか、やるせないというか、そんな想いを伝えて頂ければ。


お楽しみはこれからだ! ―初体験―

・2537文字 ・登場人物 4人(男) ・ガチムチ系のBL?
次にご紹介するのは、自作の中でも一番の問題作(笑)です。
こうしてみると、音声化されない作品たちにはそれなりの理由がある気がしますね。(^^;)

有名ホテルのスイートルームで、主人公の男性を巡って繰り広げられる濃密な時間。思わせぶりなタイトルと併せて、読み進める緊張感と妄想力で思う存分、楽しんでください。

カクヨム掲載時のレビューやコメントを見て頂くと、読者のドキドキ感が分かって頂けると思います。
しかし、音声化するとなるとハードルが高いですよね~
ご希望があれば二分割しますので、遠慮なくリクエストしてください。


我ら、ヤネウラベヤー

・4973文字(全六話) ・登場人物 9人(老若男女) ・会話主体、方言
これまたある意味、問題作。登場人物も多いし、会話が主体、しかも方言まる出しというお話です。
私自身は下町育ちの江戸っ子なので、文中の方言は色々と調べたり、変換ソフトを駆使しています。
古民家の木造屋根裏を擬人化した、ほっこりするお話ですが音声化のハードルは高いと思います。(^^;)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?