お父さんがいない父の日に思うこと
きのうは"父の日"でしたが、『お父さん、ありがとう』ということばを目にするたびに、心の表面にさざ波がたつような感じをおぼえました。
わたしが11歳のとき、両親が離婚しました。
まえぶれのようなものはなにも無く、ある日から父親が家に帰ってこなくなりました。
仕事からの帰宅時間がいつもおそくて、忙しいときには職場に泊まりこむこともあったので、最初の数日間はあまり気にかけていなかったのです。
"お父さん、ぜんぜん帰ってこないなぁ…?"
そう思いはじめたころ、母親から離婚することに