『甕覗(かめのぞき)』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

ニ章、許し合う(美緒→カケル)『甕覗(かめのぞき)』(詩歌)、風琴の街

ダイヤモンドじゃなくて、カケルが汽車のダイヤの紙をくれた

私の作ったblind summer fishの歌詞カードと対のだろうか
カケルの小さな冗談だったのかな

今でも、何だか嬉しい

貸し切りバスのようなUSJの行き帰り
一緒にスタジオで写真を撮った
青いドレスで
白は本番の為に置いておいた

シュレックの映画の後で、
美緒はカケルと初キスをした
カケルは、ずっと自分の容姿が悪いのだと、誤解をしたままだ

間接キス、初キス、初セックスとちゃんと段階を踏んだのが美緒の自慢だ

カケルの進路の事

徳島新聞の藍染の職人さんの記事
一代目は染める方、二代目はデザイナー

こういう継ぎ方もあるねと、二人で話した

カケルは、喉もとに手を当てて、上手く言葉に出して話せないタイプだと、
自分で言っていた

恋愛が結婚が、
楽しいよりも
重く苦しいものだったのかな?

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