『祭りの花火の日』(詩歌)、風琴の街、『フェイス)人と犬のはなし』作中作

ニ章、許し合う(美緒→カケル)『祭りの花火の日』(詩歌)、風琴の街

私(美緒)が考えて、一緒に付いて来てくれたカケル

神社でお祈りをした
神前結婚のつもりだった

blind summer fishを二人で聴いて、
生まれて初めて、愛を誓った

あふれる思いは、全部は伝わらなくて

真剣さ 一途さ 勇気

美緒にはそれしかあげられるものが
なかったから

でも祭りの花火、
花火の日に性を交わしてはいけなかった

花火で消えてしまったのか、二人の子供

花火の後の大雨で、空から降って、
美緒の所まで、
帰って来てくれたのかな

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