前に進む力

 本日の体重、89.9Kg。昨日比マイナス0.1Kg。2024/4/16のダイエット開始後トータルでマイナス11.9Kgです。おはこんばんちは。
 体重の減りが鈍化してきましたが、停滞期ならまぁこんなものでしょう。一週間もすれば1~2Kg程度、トントンと減っていくのは経験上わかっています。数字の上下に一喜一憂は、それはやはり多少はしますけれども、それよりもダイエットを続けられる事の楽しさに日々喜びを感じております。

 この間、1Kmほどをゆっくりと、でも休憩せずに続けて歩く事ができました(信号が赤の時は止まりましたけど!)。沢山の人に追い抜かれようが、自分の脚で歩けるのは、本当に有難いことです。昔住んでいた街で、脳卒中のリハビリとお見受けする散歩中のおじいさんと毎朝すれ違ったものですが、あの方のお気持ちが今になってわかります。

 今迄にも「歩き方」を教えてくれる本はありましたが、どれも私の鈍い頭と筋肉にストンと落ちてくるものはありませんでした。昔はYoutubeなどありませんでしたが、今は多くの有識者の方々が動画で懇切丁寧に説明して下さいます。素晴らしいですね、昭和の時代になんか絶対戻りたくありません。

 ところで、歩き方を教えて下さる動画のひとつで、内転筋は地面に対して平行に使うものではない、足パカ運動は股関節を痛めるだけで何の役にも立たない、とおっしゃる整体師の方を見つけました。その方いわく、内転筋は地面に対して垂直に使うものだ、と。いや確かに足パカ運動で股関節を痛めた過去があるのでそこはわかるのですが、地面に垂直に…?

 この意味がわからないまま、半年が経ちました。そして昨日、仕事からの帰り道のこと。雷にうたれたかのように、唐突に理解しました。あぁそうか、脛骨(けいこつ)できちんと立つために、一方の脚からもう一方の脚へと重心を移すときに、内転筋を地面に押し付けるイメージで使うのですね!確かにこれだと、かかとから親指へと自然に力が移動していきます。おおお。

 以下は、走った時に内転筋がどのような動きをするかを計測したものですが、やはり地面に着地する時と地面から離れる時に最も大きな動きをするそうです。私の直感も、それほど外れてはいないようです。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpehss/advpub/0/advpub_10059/_pdf/-char/ja

 疲れず長距離移動に耐えらえるダイエットの力のありかたを、ヨタヨタと探す日々です。

 このエントリーをお読み下さり、ありがとうございました。あなたの1日が、新しい気づきと出会える良き日でありますように。


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