日本の米は世界一
本日の体重、98.0Kg。昨日比マイナス0.1Kg。2024/4/16のダイエット開始後トータルでマイナス12.8Kgです。おはこんばんちは。
今行っている、マクロバランスを利用したダイエットを「低糖質ダイエット」と呼ぶべきか「ケトジェニックダイエット」と呼ぶべきか、あるいは単純に「超低カロリーダイエット」なのか、なかなか悩ましいところです。
そのどれものような気がしますし、そのどれもの本来の提唱と少しずつ違っている気がします。
今日からしばらくは、食事に注目するダイエットの特徴を挙げた上で、私がやっているダイエットのどこが違うのかを挙げていきたいと思います。ただし、このエントリーを読まれた方に私のやっているダイエットをおすすめするつもりはありません。特に、運動中心のダイエットを行われる方は、その界隈で確立された独自のメニューもおありでしょう。
ご自身の置かれた状況と体調と体重に応じて、お好きな方法を取られればよろしいのではないでしょうか。
「低糖質ダイエット」は、「糖質制限ダイエット」とも呼ばれます。私にとってはどちらも同じ意識なのですが、1日摂取目標が70g未満になる糖質制限ダイエットが特に「低糖質ダイエット」と呼ばれているようです。ともかく、まずは糖質制限ダイエットの基本を押さえておきましょう。
詳しくは以下のWebページをお読み下さい。
さて、このダイエットのキモは、「始め方」と「終わり方」だと思います。ここを間違えると糖尿病になるおそれもありますので、しっかり押さえて頂きたいと思うのですが、そこについて書かれたものはあまり無いようです。ま、先に脅してダイエットに後ろ向きになられるより、まずは体重を落としてもらおう!という方針は、間違ってはいないと思います。
しかし、超重量級はいつどんな病気を発症するか、毎日がロシアンルーレットです。やはり、充分に注意したいものです。
昨日のエントリーで、ホメオスタシスのお話を致しました。ダイエットでなくとも通常と大きく違う事が起きると、体は「すわ、異常事態!」と身構え、新しい事態に順応するよりも、今までの状況を何とか維持しようとします。
まぁこのあたり、通常の人間関係でも同じですよね。相手に警戒心を抱かせたら、上手くいく交渉も失敗してしまいます。まずは穏やかににこやかに接して、体さんには気持ちよく騙されて貰いたいところです。ちなみに、熟練の詐欺師ほど、「騙された」という感情を、最後まで相手に抱かせないそうですよ。
さて、体さんの気持ちになってみましょう。
今まで潤沢に流れてきた食事が一気にガッ!と減ると、体さんは「うわ、食べ物が無くなってきたんか!?」と、びっくりするでしょう。1~2Kgはすぐ痩せるかも知れませんが、そこからは体さんが「あかんあかん、調子こいて体重落としたら死んでまうがな」と拒絶して、いきなりのホメオスタシス発動となります。1か月ピクリともしない体重グラフを眺めれば心も折れて、バッドエンドまっしぐらです。
やはり、一緒にダンスを踊るには優しく手を差し伸べなければ。では、具体的にはどのように?
本格的なダイエットを始める前に、一週間でも構わないと思いますので、ご飯を少しずつ減らしていく事をおすすめします。少しずつ、という所がポイントです。
この準備段階をスムーズに進めるポイントはただ一つ「ゆっくり食べる」です。そもそも、超重量級の人々は「カレーは飲み物」と表現するなど、噛むというより流し込むような食事の仕方をする方が多いのではないでしょうか。主に過去の私ですけどね。
では、一口分をどの程度噛めば「ゆっくり食べる」といえるのでしょうか。理想は一口30回ですが、まぁプリンなど柔らかいメニューもあるだろうし、美味しく食べる事も忘れず臨機応変にね、だそうです。
このようにして、体さんが「あ、なんかわからないけれど、最近ちょっと楽だわ~」くらいにニコニコしている様子を思い浮かべられる程度の助走をつけられれば良いのではないでしょうか。
ただし残念ながら、この程度では体重は全く減りません。しかし、それでいいのです。それがいいのです。
その下準備が整ってからダイエットに突入すれば、いい感じにスルスルと体重が落ちていってくれますよ。
低糖質ダイエットの終わり方については、また別のエントリーでお話したいと思います。
ところで、歳を取る事は日本社会においてネガティブに捉えられがちですが、「低糖質ダイエット」を行うなら大変に有利です。むしろ、老人の糖質制限は積極的に推奨されております。以下のWebサイトは老人向け糖質制限に関する記事ですが、若い方にもヒントになる事が沢山書いてあります。
私自身、1日の糖質摂取目標量が70gまでの、超低糖質ダイエットを行っております。私の仕事はデスクワーク中心なのですが、よくいわれる以下のデメリットは今回のダイエットを始めてから現在まで、全く感じておりません。
・集中力の低下
・思考能力の減退
・イライラ
・やる気が起きない
・落ち込みやすくなる
始める前は、上記のデメリットを感じたら別の方法にスイッチしようと、気軽に考えていました。特に、糖質70gともなれば日本人の主食、お米はほとんど食べられなくなります。米を!食べられないとか!!日本で生きる価値の半分を失うようなもの!!!
そう思っていた時が、私にもありました。
ところが、どうでしょう。穀物と涙のお別れをした事で、集中力はむしろアップしたのです。やる気が起きないどころか、noteで記事を書くことまで始めてしまいました。歩き方を研究し、100歩も歩けばゼェハァと休まないといけなかった人間が、1日で最大9000歩まで歩けるようになってしまいました。
まあ、n=1なので、この効能をどこまで信用されるかは皆様次第です。あと、きっと私は来年あたり、しれっと米とよりを戻します。米と私は、運命の赤い糸で結ばれておりますので(宣言)。
ところで、私は実はあまり体が丈夫ではないので、今迄にも期せずして糖質制限ダイエットのような生活をした事があります。しかし、その時にはいずれも、体重計の針はぴくりとも動かなかったのです。その経験から、糖質制限ダイエットは、少なくとも私にはあまり効果が無いのではないかと思っていました。何しろ米と私は、運命の赤い糸で結ばれておりますので(二度目の宣言)。
それが、今回のように想定以上の効果をもたらしたのは、「ケトジェニックダイエット」との関係だと考えております。これについては、また別のエントリーでお話したいと思います。
明日はまた介護のアレコレがありますので、体重推移くらいしかあげられないと思います。ご了承下さい。
さて、本日21時時点での歩数、5224歩でした。昨日の約半分。いや~1万歩とか無理ゲー!!!
このエントリーをお読み下さり、ありがとうございました。あなたの1日が、穏やかでなごやかなものとなりますように。
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