「あなたが自分の生活のためにした事が、いつか災害を招くんです。」

前回水の怖さについて展開しましたので
本題の河川設備の重要性の考察に入らせていただきたいと思います、前置き長っ!!

前回分←前置きとも云う。

「せせらぎ」の威力|lurico_marshal_hh @LuricoMH #note https://note.com/ruricomh/n/nb40445b54b61

水はいつも勢いがある訳ではありません、
当然ですが。

空から降ってくる雨も
蛇口を捻ると出る水も←今は言わないか
ペットボトルの飲み物も、
色や匂いは違えど

押し寄せて来れば全て同じ水です。

ですがそれはいつもではありません、
「当然の事」ですが。

では
当然の事を当然としておくにはどうすればいいのか?です。

そもそも
地震の時に阪神大震災の時から開発前にそこが水源地で在ったかどうかで地盤の強度が変わって被害の差となったのは知られた話ですが。

川があった頃と比べて今は水害が無くなったのでしょうか?
昨年を例に、
否近年を例に取れば昔と変わりありません、

河川の建築技術が向上したにも関わらず。

補強すればするほど
河川の氾濫は深刻となってしまっているような印象が否めません。

その怖さを知ってもらいたいと思い、
このnoteをリリースしました。

「せせらぎ」の威力|lurico_marshal_hh @LuricoMH #note https://note.com/ruricomh/n/nb40445b54b61

水は圧縮出来ません。
排水で逃がすしか、方法はありません。

貯める方法は確かにありますが←地下など

それを過信したがために
工費をケチったがために被害に遭うのは

なにも知らない一般の人でもあり
それを仕組んだ張本人かも知れないのであり
その家族や友人かも知れないのです。

自分はそうならないと云う保証は一切有りません、
何処にも、誰にも絶対に有りません。

もしそれでも助かったとしたら
それは運か、よくよく積んだきちんとした長年の経験の元であっても
誰かが上手く出来たから自分も出来るなんて事は

一っっっ切!!有り得ません。

それこそ被害妄想甚だしい愚考です。

そんな愚かな事なんかで
亡くなった人の事を思い返してみることです。
省みる、とはそう云う顛末の末の事なのです。

水は自然の摂理で得る賜物です。
それを水害にするのは残念ながら人間なのです。

雨はどんなに量が降っても平地であれば

水溜り「しか」出来ません。

水溜りがどんなに大きくても困る事は有りません。
足や靴が濡れるだけで済みますから。

それ以上で困るのは
排水がされないから。
排水がされなくなったから

側溝が詰まったままだから
排水のための側溝が無いから


そもそも
側溝に流れた水が捌ける大きい河川が無いからです。

昔は日本は河川が多かったんですが
近年はなんだかんだと開発の憂き目に遭って軒並み潰されていますが

台風や大雨の後に見てください、
渋谷川、宇田川を。

いつもは水も少ない川ですが、
増水してますよね?

川はそのためにあるんです!!

いつも水が無きゃ絶対にいけない訳では無いんです。

水害が多ければ多いほど
ある程度の規模の川をいくつか作ればそれだけで
波乱は避けられます。

「川の幅・深さ・長さの分」水を逃がせるんです、
雨水も溢れた水も全て!!

困るなら板を渡して道路にするしか無いんです。
地下に大規模の貯水池を必ずしも作らなくてはならない訳では無いんです。←そもそも都心部以外はそんな工費すらかけられないし、場所に拠っては地盤の確保も侭ならないので無理なところも。

先程
水は足までならと書きました、でも!!

その水が足首より上で勢いが有ったら
もうその時点で危険なんです、

足を取られたら怪我を
もしかしたら深みに嵌ってしまうかも
流されてしまうかもと云う未知が潜んでいるんです。

水が引いても
水が運んだバイキンや汚れが廃材やものが


住めなくしてしまうのです。

あまりにも利権に寄り過ぎて
掃除や景観を損ねた末が

あの仙台の津波であり
武雄の洪水であり
安芸
真砂土
新見
真備の水害です。

残念ですけどこれは絶対に言い切ります。

理由は
近くに長年、少し雨量が多いと床下浸水になるところが有りました。

そこは別に大きな突貫工事をした訳でも
河川工事で川を作った訳でもありませんが
約20年近く前から水害を起こしてはいません。

勿論昨年、一昨年の大雨の時にも水害は起こしてはいません。

これが言い切る理由であり根拠です。

声を大にしてもたった一箇所、その悔しさで悲しさで書きました。

それだけです。

居なくなった人は、
二度と還っては来ないんです

どれだけ声を出しでも、叫んでも。

もし読んで興味が涌いた、助かった、もっとこんな事が広まればと思って下さったらお願いします。 無理にしないで大・丈・夫! あなたもゆとりを、ワタシもゆとりを。