臭淫の学園~淫らな香り~①
僕の通う学園には、少し変わった趣味を持つ少女がいた。
彼女の名前は「香澄」。
透き通るような白い肌に、艶やかな黒髪が印象的な美少女だ。
しかし、彼女はちょっと変わっている。
というのも、とんでもない匂いフェチなのだ。校内の様々な臭いに興味津々で、いつもクンクンと嗅ぎまわっている。
そんな彼女のことを、僕は密かに「臭淫少女」と呼んでいた。
ある日の放課後、教室に残っていた僕は、忘れ物を取りに来た香澄と二人きりになる。
「あ、忘れ物?何か手伝おうか?」
そう言って、彼女の忘れ物を探していると、ふと彼女の甘い香りが近寄ってきた。
「ねぇ、今日暑かったよね?......汗、たくさんかいた?」
「え......うん。そうだけど......どうしてわかるの?」
「だって......私、匂いには敏感なの......」
そう言うと、彼女は僕の首に顔を近づけ、ゆっくりと鼻をスリスリとこすりつけてきた。
「んっ......あっ......」
「ん~いい匂い......あなたの匂い、私を蕩けさせちゃう......」
彼女の吐息が耳にかかり、ビクッと体が跳ねる。その様子を楽しむように、彼女は僕の耳元で卑猥な言葉を囁く。
「ねぇ......もっと近くで嗅がせて......」
そう言うと、彼女は僕の首筋に顔を埋め、舌を這わせ始めた。ねっとりと絡みつくような舌遣いに、僕の体は熱を帯びていく。
「んちゅっ......れろっ......はぁっ......」
「あっ......そこ、やめ......んっ......」
彼女の舌が吸いついた後には、小さな紅い痕が残る。その痕を見つめながら、彼女は恍惚とした表情を浮かべる。
「ねぇ......もっと......もっと匂いを......味わいたい......」
そう言うと、彼女は僕の服を乱暴に脱がせ始めた。抵抗しようとしたが、彼女の瞳はもう理性を失くしていた。
「全部脱がせるわ......そうしたら、あなたの体から出る匂いを、思う存分味わえるから......」
彼女は服を脱がせながら、僕の体中を舌で這い回る。服を脱がされる度に、肌が露わになり、その度に彼女は僕の肌に顔を埋め、舌で味わう。
「んっ......あぁっ......そこ、ダメ......んくっ......」
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