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今の自分は偶然生まれて偶然両親のもとに来た。

偶然日本に生まれて偶然そばにいた友人と幼少期を過ごし・・・・的な繰り返しで 失敗も 苦しい思いも 楽しい思いも 夢のような時間も 諦めたように過ごした時間も 地団駄踏むような苦しい時間も すべてが自分を作っていると思っている。

偶然生まれて来たが その時から全てが自分の選択の繰り返しであり 自分の無意識の中で必然を生んでいる。偶然を必然へと導くのは自分の意識でそこへ他意が加わっても自分の選択が進む道を決めている。

宿命は前世から決まっていたこと。運命は生まれてから決まるめぐり合わせ。どちらも避けて通れないものとされている。

そんな避けて通れないものを私たちは自分の意思で選んで進んでいる。

若い時 自分にとって幸運なことと 不幸なことは 半分ずつあるそう思っていた。ある意味それは正解なのかもしれない。それがいつしか不幸と思っている壁を乗り越えると今迄見たことのない景色を手に入れることができると知った。そしてその時の感情や経験は自分の血となり肉となり今の自分を作っていると感じる.

平坦な人生なんてない。感情を揺さぶられない人などいない。それは平凡に生きるのが一番難しいということでもある。

それなら同じ人生 楽しまないと損だと思う。

宿命も運命も偶然が必然へ導き 良きも悪しきも自分の気持ち一つである

私はある宿命で無に落ち込んでそう思えるまで12年かかってしまった。かかった年月は長かったけれど 今の自分になるためにはその12年も必要だったと思える。


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