見出し画像

Day138 留学中のスパルタンレース練習法【アラサー女子のスパルタcoop留学】


今日は4回目のGrouse Grind挑戦でした。2週間後がスパルタンレースなので、しっかり追い込みができるのはこの週末までで、ここからは疲労を抜きつつ調整していこうと思います。


何度か書いているスパルタンレースですが、私は5年前から出場していて8回出場済です。


内訳は下記の通り。(距離/障害物数)

・Sprint(5km/20)   6回
・Super(13km/25)  2回
・Beast(21km/30)  1回


ちなみに順位は気にしたことがないし、とんでもなく速い人たちがいるので戦えません。笑


それでも毎回完走して、回数を重ねるごとにクリアできる障害物の数は増えていくので、私なりの練習方法を書いてみようかなと思います。


カナダでのトレーニング


ランニング


週に3~4回、5km~10km。


まず基本のランニング。近所を走るときもあれば、Stanley Parkのような広い公園まで走りに行くこともあります。


近所だと程よくアップダウンがあるので、足は少し鍛えられたように思います。


本当は追い込むべきなんですが、このランニングは仕事や勉強から頭を切り替えるためのリフレッシュも兼ねているので、続けばいいかな、というテンションでやっています。



筋トレ


週に1-2回。

スパルタンレースの障害物は、うんていやロープ登りなど、腕力を試される種目が多くあります。


ただしこれらは基本、「自分の身体を自分の腕で支える」ということが求められているので、例えばものすごく思いバーベルを持ち上げるような腕力までは求められません。


そのためジムに行けなければ自重のトレーニングでOK。腕立てや片足スクワット、体幹トレーニングを行っています。公園で雲梯をやったりもします。


登山


あとはGrouse Grindのようなトレイルですね。急斜面対策にはもってこいです。スパルタンレースは高低差がかなりあることが多いので、登りまくって足をつくっておくことがとても大事です。


日本でも会社の同期たちとよく登山に行っていて、いくつか登っていたシーズンのレースは結構良い結果が出せていました。



こんな感じで、バンクーバーには走ったり登ったりできるところがたくさんあるので、この4ヶ月間は今まで日本でしてきたトレーニングと比べてラン強化が多めになっていました。


日本でのトレーニング


ここからは日本にいた時に身体を鍛えるためにやっていた習い事を書いてみます。


習い事1: ホットヨガ


ホットヨガは半年ほど通っていました。

呼吸に集中することでストレスが緩和されたり、体幹を意識したポーズをとることで姿勢が整ったりしていたせいか、ホットヨガをしていたころはランニングをしていても怪我をしにくかったように思います。


運動にあまり慣れていない人が代謝を上げるために暑い環境で行うというのが趣旨のようで、もともと代謝が高めの私には少し暑さがしんどかったのですが、ヨガの時間は結構好きでした。


習い事2: 暗闇ボクシング


ヨガを辞めて始めたのがこちらのb-monsterという暗闇フィットネスボクシング。こちらはかなりハマって月平均15回、1年ほど通いました。


1回45分間のクラスの内訳は下記のようになっています。

・10分:サーキットトレーニングパート
・10分:シャドーボクシングパート
・25分:サンドバックパート


爆音の中で思い切り動き続けるので、かなり心拍数が上がり、効率よくトレーニングができます。


筋トレ要素よりも有酸素運動の要素が大きいため、パワーはつきにくいですが、心肺機能は高められたと思います。


ちなみにここ、まじめに通えばかなり痩せます。一時期は体脂肪率が19%から16%くらいまで落ちました。でもなんだかお腹に力が入らないような感じになったので、健康的な痩せ方ではなかったように思います。笑


習い事3: パーソナルトレーニングジム


これは近所の小規模なジムで、1回25分のパーソナルトレーニングを月に4回だけ受けることができるというもので、1年ほど通いました。


それ以外の時間はジムを使い放題なので、25分のセッションでフリーウェイとなどのやり方を聞いて、あとは自分で進めるという形でした。


b-monsterは脂肪を落とすのが目的だったので、このジムに切り替えてからは筋肉をつけるという目的にシフトしてトレーニングしました。


ランニングは自分で外を走って、それ以外の時はジムに来るというこのスタイルが、有酸素も無酸素もどちらもできてスパルタン的には一番効率が良かったように思います。


まとめ


スパルタンレースのための練習はあまり決まったものはなく、他の出場者に聞いてもいろいろな答えが返ってきます。ピラティスやヨガをしている人、クロスフィットに通う人、家のトレッドミルを最大傾斜に設定してひたすら歩き続ける人などなど。。


以前Tarzanという雑誌で、スパルタンレースに必要なのは「究極の動けるカラダ」と書かれていましたが、確かに走れるだけでなくパワーと身のこなしも必要なので、全ての能力が試されるように思います。


色々な能力が必要な分、何をやっても対策になるのは嬉しいところですね。


それではあと2週間、頑張ります💪


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?