見出し画像

自分の好きな漫画が自分の人生を彩る

 どうも、夏が近づくと頭文字Dが読みたくなる、とだです。6月が近づくとひぐらしのなく頃にも読みたくなります。

 「自分を構成する5つのマンガ」が少し前から流行っていますよね。漫画類は実家に置いていて手元には無いので、この自粛期間中では漫画アプリで少しづつ読み返していました。

 自分の好きな頭文字D、GTO、エア・ギア、徒然チルドレンという漫画は上記のアプリで読むことができます。
 最近、中学生時代を思い出してEurobeatを聞いていたら頭文字Dを読み返したくなり、そこから好きな漫画について思い出すことが多かったので、ついでに好きな漫画について少し紹介させてもらおうと、この記事を書いてみました。Eurobeatについては以下の記事で紹介しているので良かったらご覧ください。

 前置きが長くなってしまいました。今回は自分の好きな5つの漫画を紹介させていただこうと思います。

1.頭文字D

 自分の一番好きな漫画です。特にEurobeatを聴きながらバトルのシーンを読むのが好きでした。主人公の藤原拓海が勝つのはわかってはいるんですが、どうやって勝つのかワクワクしながら読んでいました。
 初めて読んだ時は中学生でした。友達と一緒に行ったゲームセンターで、この漫画が原作のアーケードゲーム「頭文字D ArcadeStage Ver.2」に出会いハマってしまったのがきっかけです。中学生の男子がハマるものの代表例に見事ハマって「いつか俺もスポーツカーを買ってぶっ飛ばしたい!!」と思っていました。
 田舎に住んでいたのもあり、作中にあるような峠を攻めてみたいと本気で思っていました。作中に出てくる峠、特にいろは坂や土坂峠が好きで親父に連れて行ってもらったこともあります。
 またこの漫画では最初の方に、主人公の親父さんである藤原文太が息子にいつもの日課を与えるシーンがあります。父から息子へ技術を、言葉ではなく課題によって自分で考えさせ、体に染み込ませるというやり方で伝えているシーンがすごく好きでした。そもそも自分が父親からモノを教わるのがすごく好きというか憧れていたのもあったので、こういうところもこの漫画にのめり込んだ要因です。

2. GTO

 これも中学生に時に友達が単行本を貸してくれたのをきっかけにどハマりしました。中学生当時、鬼塚英吉のような存在に憧れていたのもあり、めちゃくちゃ尊敬していて、こんな男になりたいと思っていました。
 だいぶスケベですけど、ひねくれた生徒をヤンキー流に更生させていくところはすごいと思いました。特に、相手の気持ちを汲み取って話しあったり、一緒になってバカやってくれたり、何がいけなくてどう直していけば良いか、今後どうしていけばいいかを教えてくれるところがすごく好きです。危険な時には助けに来てくれるヒーローでもあるので、教師でなくていいから、こんなお兄さんが欲しいと思っていました。そして今でも、自分もこういう人になりたいと思っています。
 単行本だと12〜13巻だと思いますが、生徒と石垣島に修学旅行に行くところがとても好きです。自由研究とかこつけて宝探しに連れて行ったり、生徒の恋愛事情に首を突っ込んだりするシーンはめちゃくちゃ好きです。自分もこの中の輪に混ざりたくなってしょうがなかったですし、友達とも「いいよね〜」なんて言いながら感想を言い合っていました。

3. エア・ギア

 これは高校生の時にハマりました。エア・トレックというローラーブレードに似た、飛ぶと滞空時間が長い不思議な靴を履いて行うスポーツバトルの世界は夢がありました。こんな風に空を駆けてみたいと思っていました。
 絵がすごく綺麗なのと、主人公の家族構成がハーレムで羨ましかったのと、友達を率いて次々と上のレベルの対戦相手に挑んでいく姿がすごく好きでした。何より、友達とバカをやりながらも自分の信じた道を全力で楽しみながら前へ進んでいくところはものすごく惹かれました。

4.ひぐらしのなく頃に

 これは大学生の時にハマりました。原作はサウンドノベルゲームで、小説も漫画もアニメもそれぞれがいいところを出していて好きです。岐阜県は白川郷近辺がモデルになっている、鹿骨市雛見沢村という小さな田舎を舞台に起こる惨劇がテーマです。
 疑心暗鬼が生み出す悲劇の連続をどう打ち破っていくか、繰り返されるパラレルワールドで少しずつ答えに近づいていき、最後はみんなの力を合わせて解決するところがすごく好きです。この漫画も友達とバカやって日常を全力で楽しむシーンがとても魅力的ですし、登場人物の子供も大人もそれぞれが自分の得意分野を生かし、それをチームとして連携させて敵勢力に立ち向かっていくところは読んでいて痛快です。人を信じること、信頼することや尊敬する気持ちがとても大事なことであることも学んだ作品でした。

5. 徒然チルドレン

 割と最近の作品です。社会人になると学生時代の青春って懐かしくなるじゃないですか。こういう王道のラブコメがすごく自分に刺さりました。羨ましくあり、懐かしくもあるこの漫画の世界がとても好きです。
 お互い息のあっている千秋と香奈のカップルが一番好きです。4コマ漫画ならではの部分もあるかもしれませんが、オチによく出る香奈のツッコミが最高です。自分が遠慮なく突っ込んでくれる女の子が好きなせいもあるんですが、こんな女の子と毎日を過ごせたら楽しいよなと思って読んでました。皆さんにもこの漫画を読んでもらえればわかってもらえると思います。

終わりに

 それぞれ簡単に紹介しましたが、それでも5冊も紹介するとそれなりの量になりますね。
 他にも自分の好きな漫画は
・「大甲子園」水島新司
・「寄宿学校のジュリエット」金田陽介
・「兎 -野生の闘牌」伊藤誠
とまだまだあります。

 タイトルでも述べましたが、自分の好きな漫画が自分の人生を彩るというのは本当だと思います。漫画から学ぶこともありますし、自分のテンションを上げてくれることもありますし、ハマっていた思い出が大切なものになりますし、友達と感想を言い合ったりして思い出話に花が咲きますし、思い出してはまた読み返してを繰り返すとまた違った面白さや印象を受けるのも不思議で面白いですし…言い出したらきりがない魅力はすごいですよね。

 このお題が募集されているこの機会に、他の皆さんのオススメも覗きに行こうと思います。
 私の紹介した5つの作品が気になった方は是非読んでいただきたいと思いますし、すでに好きな方はコメントしていただけると嬉しいです!
 ここまで読んでくださってありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?