夢日記を続けると気が狂うって本当? 9月13日

夢を見た

 テストを受けている。テスト用紙にはオレンジ色の小さな丸がパターンとなって印刷されている。そして僕は、テスト内容が全く理解できないでいる。これは何のためのテストなのか。解けないとどんなデメリットがあるのか。解けたら何が起こるのか。この空間にはテスト用紙と僕しか存在していないので、テストに向き合う以外にない。
「琵琶湖の水深は何メートル?」
「オッペンラスティフの最初の歌詞は?」
「最初から最後まで縫合しかやらない手術とは?」
「銘々コアンティフ心臓、WAT'S going?」
「4251126,8は?」
「5秒でお答えください、『神っぽいな』を先にカバーしたのは?」
 文章になっていたりなっていなかったり、映像問題すら印刷されている。僕の手には鉛筆だけが握られている。さて。

近所を歩いた

 法被を着た学生が学園祭のビラを配っていた。芸能人も来るのでぜひお越しください、とのこと。
 芸能人が来る、などと漠然としたことを言うよりも誰々が来る、と具体的な名前を出したほうが人集めとして効果的なんじゃないのか、とも思う。複数人呼んでいるとしたら、最も有名で最も高感度が高そうな芸能人が来る、と席捲すればいいのだ。
 それとも契約上言えないとかだろうか。またはシークレットにしておいた方が人を呼べるという判断なのだろうか。もしかして大した芸能人じゃないからだろうか。はたまた呼んだ芸能人が最近炎上でもしたのだろうか。
 そんなことを考えながら学生たちの前を通り抜け、パチスロ店の前を通りがかった。
「パチスロライター・〇〇が来る!」とギラギラした文字で大書していた。もちろん全然知らない人だ。

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