伏線回収を書けない
ドラマを見て、その鮮やかな伏線回収の手腕に惚れ惚れした私は早速自分の文章でも伏線回収を取り入れようと思った。思ったわけだが、私の書くエッセイもどきの日記でやるのはめちゃくちゃ難しいことがやってみようとしてわかった。
単純に、私に文章構成の才能がないのもあるだろうけど、普通に生活していたら1日の中で知らず知らずに撒いてた伏線を偶然回収するなんてことはよっぽど起きない。
ただ、長期的な伏線回収はいくつかある。
例えば、昔見た小説で得た知識が今見てるドラマの謎解きで役に立ったとか、高校の時の友達と職場で再会してあの時の思い出で盛り上がったりとか、学生時代に覚えた和歌の「うつりにけりな」な感情を大人になってから理解したりとか。
でもそういうのって、毎日起きるわけじゃない。そういう、これまでの人生のおかげで発生した伏線回収って、個人的なことも多いからなんでも書く訳にもいかないし。
私の何もない日常は、どうやって脚色したらいいんだろう。
悩んでみた結果、結局何もないと言うことをできるだけ丁寧に書くしかないんだろうなと思う。日記だし、それくらいでいいんだろう。
ほらこの記事も投げっぱなしでおしまい。いいんだそれで。noteだし、私だし
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