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つっきースタイル

今日の朝、近くの公園を走っていたらセミが鳴いていました。
ついこのあいだ桜が咲いたと思っていたのに、もう夏でしょうか。...しょうか、しょか、初夏。夏だけに。

暑い夏、寒〜いおやじギャグの需要が高まっていく〜!
夏のおかげ、おかげサマー!夏だけに。

...夏が好きなんです。お許し下さい🏖

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さて、気を取り直して。
今回は『つっきースタイル』についてです。

これまでも何度か無駄話に登場しましたが、
『ハードルを下げて、その上を元気よく飛び超えて行く』
それがつっきースタイルです。

正確には『今の』僕のスタイルです。
これまでは違いましたし、これからも次第に変わっていくのかも知れません。

自分のためにも『今のスタイル』を書き残して置こうっと。

長所で短所のこの性格

なぜ、つっきースタイルはハードルを下げるのか。

そりゃ、僕の足が短いからってのもありますが(笑)、僕はちょっと無理をしがちなタイプだからです。

何か目標を立てると、立てたからには意地でも必ず達成しようとする。

ハードルを高く設定すると、コケて怪我したり傷だらけになっても、跳べるまで跳び続ける。
(高校時代、コケて膝のお皿をパッカーン骨折しながら、朝練を走りきった事もありました笑 これは物理的な話ですが笑)

目標や夢がそんな簡単に叶えられるものだとは思っていないですし、『箱根の山を登る』という夢を叶えられたのも、この性格が少なからず影響していたと思っています。

そして夢を叶えていく人って、そんな性格の人が多い気がします。
だから、それが悪い訳じゃない。

僕も『夢や目標を達成する力』をカケラ程度には持っている気がします。
でも、それが自分の幸せに繋がるのかと言われたらちょっと自信がありません。

なぜなら他の大事にすべきものを捨ててまで、そこに全集中し過ぎてしまうからです。

全集中、つっきーの呼吸、壱ノ型...』って感じですね笑
(鬼滅の刃にどハマりしてます。好きなキャラは冨岡義勇。)

(☝全集中!水の呼吸、弐ノ型『水車』:鬼滅の刃より)

ただこの必殺技、僕にとっては体にもメンタルにもかなり負担をかけているような気がするのです。あくまで僕にとってはです。

全集中だから、他のことに手がつかなってしまったり、他の大事なことをつい忘れてしまったりする。
そして負担に耐え切れず、いつか必ず体や心に限界が来る。

だから自分で自分をしっかりコントロールしてあげないと、夢を叶えるのと引き換えに、自分で自分を壊してしまう。

何度も自分で自分を壊しかけ、もがいた経験からたどり着いた僕のスタイル。それが、
ハードルを下げて、その上を元気よく飛び超えて行く』というスタイルなんです。

つっきースタイルとは

じゃあ、つっきースタイルってどんなものなのか。

...えーっと。
あぁー、うん。

...見事にそのまんまです笑

『ハードルを下げて、その上を元気よく飛び超えて行くスタイル』
これのどこに説明をつけ加える場所がありましょう!笑

自分の『跳べないハードルを跳べるようになること』に価値を置くのではなく、確実に跳べる高さのハードルを『元気よく跳ぶこと』それ自体に価値を置く、それがつっきースタイル。

無理をすれば、跳ぼうと思えば、高いハードルでも跳べる。
だけどそうじゃない。

結果成果充実感や幸せを求めるのではなく、
過程それ自体に充実感や幸せを求めるという感じでしょうか。

成果や結果が、幸せや充実感に繋がらないと言いたいのではありません。

あくまで僕自身が、成果や結果を残すことに集中しすぎるあまり途中で擦り切れて、結局何も残らなくなってしまうタチなだけです。

つっきーは不器用なんです。
略して...『ぶっきー』なんです笑笑

『つっきーの無駄話』もつっきースタイル

この『つっきーの無駄話』だってつっきースタイルです。

あらかじめ『無駄話』と宣言しハードルを下げている。だから、肩肘張らずに何でも書ける。

ちゃんとした文じゃなくてもいい。無駄話だから!
しっかりした内容じゃなくても失うものがない。だって無駄話だから!

それでいて、『無駄話』なのにちょっと『良い話』ができたら自分でもちょっと誇らしい。
そして読んでくれる方も『無駄話』の前提で聞きに来たのに、ちょっとでもプラスになることががあったなら棚からぼたもち。ヒョウタンからコマ。

僕としても楽ですし、それが『つっきーの無駄話』特有のゆるゆる感、ならではの『味』となって楽しんで貰える。

これが、つっきースタイル。

『毎朝1km』もつっきースタイル

陸上競技を引退してから『いつまで続くか朝Run生活』と題して、続くかぎりは『毎朝最低1km』だけ走ることにしています。

これだってつっきースタイルです。

「いつまで続けられるかな〜?」と、既に『続かないことが前提』というハードルの低さ。😂
そして、たった『1kmで良い』というハードルの低さ。😂

「走らなきゃいけない」という気持ちで走るのは、いつか必ず無理が来る。
つまり、自分を削る習慣になってしまう。

それと比較して、
『いつやめてもいい』『1kmでいい』、それなのに『走り続けてる』『1km以上走ってる』という気持ちで走る。
こっちなら無理がないどころか、自分を褒めたくなるし(笑)、充実感でいっぱいになる。

競技を引退してから今日で68日です。そして『いつ続』も68日目です。

今のところちゃんと毎日続いています。続ける必要がないのに!
そして実際に1kmで終わったことはありません。1kmでいいのに!

そして何より全く無理をしていません。
むしろ元気いっぱい、充実感でいっぱいです😆

これが、つっきースタイル。

何においてもそうですが、「〇〇しなきゃいけない」とか「〇〇すべき」と言う考え方は、『できて当たり前』がスタンダード。
そこからのプラスアルファが常に求められている感じでちょっとキツい。だから途中で歪みが生まれたりするし、いつか必ず無理がくる。

最近の日常生活でもそう。
コロナの影響で、今までのスタンダードがもうスタンダードじゃないから「今まで通り〇〇じゃなきゃいけない」と思っているとちょっとキツい。

だからハードルを下げて自分の成長自体に目を向ける、これまでのスタンダードを下げて小さなことにも幸せを感じる。
そんな『下げたハードルを元気よく飛び越えていく』感じで、ちょっとずつ前に進んで行くのもいいんじゃないかなぁと思ったりします。



自分の限界を超えたり、成果や結果を求めるなら話はまた別です。

自分の限界を超えてその先の世界を見に行くには、そこに自分を近づける必要がある。
スタンダードのレベルを上げていくために、血のにじむような努力が必要だったり、多くの犠牲が伴うこともあると思います。

だからどちらが良いとかどちらが悪いとかの話ではなくて、時と場合によって変わるし、そもそもの価値観の違いでもある。

僕はバランスを大切にしたい、というだけです。そして陸上競技を引退した理由の1つもそこにあるような気がします。



そういった意味では、僕にとって『夢を叶える力』と『つっきースタイル』は対照的な位置関係なのかもしれません。

『夢を叶える力』は強大な力なだけに、自分を壊す力にもなりかねない。
でも夢を叶えることって、楽しくて、魅力的で、自分の人生を豊かにしてくれるもの。

だからこそ『つっきースタイル』によって上手くバランスを取りながら、『夢を叶える力』をちゃんと味方・武器にして、元気いっぱいで生きていきたいと思います

不器用なつっきー『ぶっきー』は、ちゃんと武器(ぶき)に出来るのでしょうか!?
(キレがない。今日はギャグにキレがない。)

足りないキレは、竃炭治郎くんに補って貰いましょう。

(☝竃炭治郎:鬼滅の刃より)

ズババッ!

今日もつっきーの無駄話を聞いて下さりありがとうございました。

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