福岡マラソン2019 レース記【反省編】※完結
【準備編】、【前半編】、【後半編】から続いた福岡マラソンの振り返り、今回で完結です。
長々、お読み頂きありがとうございます。沢山課題がでましたので、反省編としていくつか記したいと思います。
PBなのに悔しい理由
結局、目標達成できなかったというのも当然あるんですが、ライバルのラン仲間2名に負けたことが一番大きいです。最初の5kmを19'57と飛ばしすぎた反省はあるものの、それは序盤並走していたK池君(タイム2:53)も同じ。全く理由になりません。
F光君にもフルでは久々に負けた上に、彼は55切りを見事達成。去年は3分僕が勝ったのですが、見事同じタイム差で負けました。完敗です。ただ、これでまた火が点きましたので防府・別大で借りを返したいと思います。
シューズについて
今回は短命シューズ、ヴェイパーフライ4%で臨みました。当初より反発が落ちているような気はするものの、やはり脚の回転促進としては優れたシューズです。確かに、序盤は良く脚が回った。
でもやっぱり僕にとってはフル向きではないかなぁという印象です。昨シーズンのさが桜でも履きまして、15km地点までDNFが頭によぎるぐらい足底が痛くなりました。ただハマる時はハマるので、一か八かで今回も履いたのですが、さが桜ほどではないもののたまに痛い瞬間がありました。
また仲間の間でもよく言われますが、キロ4分以上のペースでないと旨みが出せないのかなぁとか思ったりします。よって今後はハーフ以下でのみ使用したいと思います。
ちなみに、NEXT%は耐久性が上がっている上に、より幅広いランナー向けの作りをしているとのことなので、きっと違うのでしょうね。僕は今のところ買う予定はありませんが。(高けーもん!)
次回はコスパ最強、反発十分、そして何より軽量なズームフライSPかSPファストで行く予定です。フライニットより約20g、ズームフライ3より約40gも軽いんですよ。
フォアフットについてはやや成長
家族が撮ってくれた動画を去年のものと今回ので見比べると、去年はミッドフット、今年はミッド寄りのフォアで接地できていました。ただ、完成度はまだまだ、理想の30%かなぁという感じ。
動画で観るときは、着地寸前のつま先の向きに注目してみると良いです。つま先が極端に上がっているとヒールストライク、少しだけ上がっているとミッドのパターンが多い。
つま先が上がってから着地することを「タッピング」といいます。簡単にいうとスリッパでゴキブリを叩く時の動きです。
タッピング動作が小さいほど、地面を叩かず、撫でるように接地しており、省エネで走れていることになります。大迫選手のトラック走の動画なんか凄いです。全く地面と喧嘩せず、まさに撫でるような足さばきをしています。
僕の課題といえば着地位置です。まだ真下でなく、やや前寄りなんですよねぇ。ただ、今また色々と試行錯誤していて真下着地のタイミングが掴めてきました。これはまた動画を撮っていい感じであればブログで紹介したいと思います。
↑やや前ですよね・・。
最後に
最近はありがたいことに沢山の方にブログを読んで頂いて、本当に嬉しい限りです。
ただ今回心残りなのは、沿道で声援を送ったり、レース前後で声をかけて下さった方々の紹介ができなかったこと。特に今回は地元なので登場人物が多すぎて収集つかなくなるため、多くを割愛してしまいました。
「俺のことが載ってない!」と思われた方もいらっしゃることと思いますが、お一人お一人の声はしっかり届いてましたし大変感謝しております。
また写真を撮って頂いた方も同様に感謝しております。おかげでブログのボリュームに厚みがでた気がします。
ご協力して頂いた方、声援を送って下さった方々にはこの場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございました!
↑練習会でS井さんが作製されたフラッグはマジで凄かった!