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福岡マラソン中止!今だからこそ、原点に帰ろう

相次ぐ今秋のマラソン大会中止!だからこそ・・

福岡マラソンが中止になりましたね。こればかりは少し前から覚悟してましたし、仕方のないことなので特に怒りも落胆もありません。11月に仮にコロナが収束していたとしても、そのもっともっと前から準備作業はしなくてはならない、つまり人が集まらないといけなわけで、当然の判断かと思います。

本大会に限らず、来年春までの大会の開催は不可能に等しく、殆ど中止になるといってよいでしょう。先行き不透明な中で、計画すること自体がまず不可能なのですから。

となると、果たして僕らは何を目標に走ったら良いか?これについて考える良い機会になりました。

自己記録更新はしばらくお預けとして、ランニング仲間たちと一緒に走ること自体もしばらくはままならない状態。となると、健康維持?リフレッシュ?自己満足?もうこの辺りしか残ってないですよね。

これって走る目的としては基本中の基本であり、ある意味原点に戻れる機会なわけです。動物的本能ですよね、もはや。

あとは、SNS等を工夫して活用することにより、離れていても楽しめる企画を考えるとか、そうしていくしかないかなと思います。大会がなくとも、コロナが落ち着いて集まって走れる状態になったら個人的にも色々と企画していきたいですね。

ぼくらに他人の行動を制限する権利はない

そして、最近思うことも色々あります。

僕自身も例外ではないですが、主に感染防止対策について影響ある・ないに関わらず、色々な人が色々な事を主張しています。

例えば「ジョギング中もマスクをしましょう」「できるだけ一人で走りましょう」内容はどうであれ、各自がこう呼びかけて問題提議するのはアリです。ただし、それを各自がどう捉えてどう行動するかはあくまで本人次第。「こうすべき」「こうしなさい」と主義主張を相手に押し付けるのは違うと思います。罵倒するなんてもってのほか。

Twitter等でも汚い言葉で他人を否定する市民ランナーや、有名人の発言にいちいち食って掛かる人がいますが、見ていて非常に気持ちが害されます。

他人に対して主義を押し付けようとすると、「じゃあお前は外出全くしていないのか?」「じゃあお前は!」「お前だって!」と水掛け論でキリがなく、結局関わった人全員が嫌な気分になっておしまい。

このやり取りに救いはありますか?何かが解決しましたか?

相手が犯罪者でもない限り他人の行動を制限する権利など、誰にもないのです。各自が政府が出すルールに従い、周りの人の意見を参考につつ、自分や家族の健康・経済リスクとバランスを取りながら自分で判断して行動していくほかないのです。

罵り合いを見るのはもう疲れました。他人の行動を批判する前に、自分が今できることをやりましょう。


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