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【マラソン×エンタメ 未来計画vol.4】ギャラは沿道・視聴者からの投げ銭!?

久々すぎる更新です。サボっててすみません。

さてさて、マラソン×エンタメ計画にかかせないのが、お金です。ただ競争するだけならかかりませんが、エンタメ化のために色々演出を入れたりするなら避けては通れません。

また昨夏のMGCの出場料がなかったという大迫選手の発言も話題になりました。あれだけ注目を浴びる大会でトップクラスの選手を走らせているのに、ノーギャラは酷すぎると世間の同情を買いましたね。

以前当ブログでも書きましたが、沿道には54万人が詰めかけ、その10人に1人が1000円払ったとしても5000万円以上、更にテレビ観戦者から集めたらきっと億のお金が集まったわけで、なぜそれを集める努力をしないのかと僕は思いました。

しかし、他のプロスポーツと異なり、大体のコースが一般道を走っているからマラソン観戦は基本タダ。どうやって集めるの?というと、それが投げ銭です。

といっても、沿道から金を投げるわけではなくて、昨年からかなり普及しているキャッシュレスの送金システムを使えば、手軽に払えると思うんですよ。既にライブ配信アプリ「SHOWROOM」や「イチナナライブ」では実装していますし、なんだったらYouTubeでも標準機能としてありますよね。

これ、なんでやらないんでしょう?

正直、マラソンに限らず、全てのプロスポーツにおいてオンラインの投げ銭を実施しないってめちゃくちゃ機会損失です。

MGCの中村選手の終盤のしかけや、名古屋ウィメンズの一山選手の雨中の爆速、東京マラソンの大迫選手の日本記録更新・・感動・感謝してもし尽くせない!金払わせてくれ!って人結構いると思うんですよね。

そして、このシステムがあると、選手はよりエンターテイメントを意識するでしょう。これが1番の目的。ただ速ければ貰えるわけではなくて、勝負としての面白さを追求したり、発言や格好で目立たないといけない。

極端な話、ボクサーの試合前のような強気発言をしたり、金髪のランナーがいたっていいじゃないですか。東京マラソンのあの盛り上がりだって設楽選手の強気発言のお陰もかなりあったと思います。

試合前の会見だってジャージじゃなくて、カジュアルなファッションで来て欲しいですね。スーツでもいいですけど。ジャージでは、子供は憧れません。

投げ銭について更に言えば、払いたい選手を指名できたらいいですね。大迫選手に2000円!とか。で、その3割は大会運営に充てられて残りが本人にいくとか。

今まで、マラソンの収益は殆ど広告です。いつまで経ってもスポンサー頼みでは、マラソンという競技は飛躍しません。スポンサーが引いたら大会はなくなってしまうんですよ。

もっともっと面白く、エキサイトにするために観る人から取る、いや観た人がどうしても払いたくなるシステムを作らなくてはいけないと思います。


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