映画をよく見るようになった話。Part.22

  こんにちは。まるです。今日は映画の話を。

「ハリーポッターと秘密の部屋」

あらすじ
 ハリーは学校での最初の1年を終え、夏休みをダーズリー一家のもとで過ごしていた。ハリーが相変わらず意地悪な一家に嫌気がさしていたある日、突然ドビーという“屋敷しもべ妖精”が現れる。ドビーはホグワーツに戻らないよう警告するが、ハリーはそれを聞かずに、助けにきてくれたロンと共にダーズリー一家を抜け出した。そして、新学期。晴れて2年生となったハリーとロンは、もうひとりの親友ハーマイオニーとも再会し、いつもの充実した学校生活を送っていたが、やがて校内で不気味な出来事が次々と起こり始める…。

 さて、第2章は、題名の通り、「秘密の部屋」についての物語になります。実体としては存在しないものの生きていることがわかった「名前を言ってはいけないあの人」との戦いが続いていくわけですが、今回は、少し志向が変わって、直接対決と言うよりは、間接的に戦っていくようなスタイルになっています。
 学校が始まるまでの期間は今まで通りダーズリー家で過ごしているハリー。ダーズリー家は相変わらず嫌な感じなんですが、自分の力を知ったハリーはちっとも気にしない様子。そんな時に突然現れた屋敷しもべ妖精のドビー。最初は、わけもわからずへんてこりんだと思っていたハリーも、物語が進むにつれてドビーと絆みたいなものができていきます。また、1作目同様、友人たちとの絆にも注目して欲しいです。結構なやんちゃをするハリーたち…。なぜか学校に行けなかったり、いろんな場所で危険を知らせる警鐘が鳴らされます。同級生のドラコ・マルフォイとのやり取りも面白いです。最終的に悪者は誰だったのか、ドビーが伝えたかったことは何なのか。自分についてまた詳しく知っていくことになるハリーの心の葛藤。何重にも重なった伏線にも注目してもらえればと思います。

 読んでいただき、ありがとうございました。また書きます。