映画をよく見るようになった話。Part.12

 こんにちは。まるです。今日は映画の話、12回目。

「ミケランジェロ・プロジェクト」

芸術はプロ、戦争はド素人
美術品奪還プロジェクト

あらすじ
ナチス・ドイツ総統アドルフ・ヒトラーの命を受け、ドイツ軍は侵攻した欧州各国の美術品を略奪。それに強い危機感を抱くハーバード大学付属美術館の館長ストークスはルーズベルト大統領を説得し、美術品や歴史的建造物を保護する部隊モニュメンツ・メンを結成する。中世美術に精通したグレンジャーや建築家キャンベルなどのメンバーを集め、ヨーロッパ各地を奔走。だが、劣勢を強いられて自暴自棄になったナチスや、妨害しようとするソ連軍が彼らの前に立ちはだかる。


 実話を元に作られたもので、美術品を守るために、戦地に向かっていくモニュメンツ・メンのメンバーたち、様々な局面にぶつかりながらも、美術品を守る一心で、任務を遂行していく姿がとてもかっこよかったです。中でも、はじめはあまりお互いに干渉しないというか、興味のないというか、協力するという部分では欠けているようなメンバーたちが、徐々に協力したり、助け合ったり、絆が見えるシーンがたくさんあって、それもすごく感動しました。特にストークスが最後まで、粘って美術品を探している理由がとても感動的です。あとはクレールという女性とジェームズの性別を越えた絆を感じられるシーンも個人的には好きでした。

 また、書きます。