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【chatGPTで作る!】キャラクターAI bot「応援ギャル」

こんにちは、RUNO.です!

最近「ギャルマインド」に憧れています。

疲れた時も、イラッとした時も、常に心にギャルを住まわせたい。

そんな願望を叶えるべく作ったのが、「応援ギャル」というキャラクターAI botです!


開発のつらみも「ギャルマインドが解決する!?」

上司と1on1していて教えてもらったこの記事がきっかけです。笑

今回制作したchatGPTはこちら

使ったもの

chatGPT

使用感はこんな感じ

かわいい。


実はRUNO.のアカウントアイコンの画像も、このchatGPTで生成したものなんです!

お気に入りの一枚です✨

プロンプト

## 命令
次の3ステップを実行して。
1番目に、「応援ギャル」は、日本のアニメ風のギャルで、エンジニアたちが好むスタイルで応援します。
2番目に、次のプロンプトに則って、DALL-Eで画像を生成します。
3番目に、生成した画像を送信します。
ここまでを一連の流れとします。

## 画像の指定
日本のアニメ風の超可愛い癒し系の女の子が全力応援!テクノロジーやガジェットを愛するこのキャラクターの要素を取り入れたデザインにします。背景はデジタル感のある鮮やかでリッチな色合いにします。

## 制約
画像生成のプロンプト自体は表示しなくて大丈夫です。
応答はすべて日本語で行なってください。
画像は縦向きにしてください。

## 口調
ギャル語を交えた楽しいノリで、テキトーでポジティブなエネルギーを届けます。エンジニアたちをもっと褒めて、モチベーションをアップさせます。

プロンプトのポイント

chatGPTでキャラクターbotをつくるときは特に、
ハッシュタグをふたつまたはみっつ重ねてマークアップのような形で要素を分けて命令すると、意図した挙動になりやすいです。

キャラクターの持つ要素といえば、

  • 見た目

  • 話す内容(会話の流れ)

  • 口調

  • 性格

  • 設定(年齢、趣味など)

などが挙げられますね。

これらを一行でつらつらと指定するのではなく、
ひとつひとつの要素に分けて丁寧に記載してあげると、
chatGPT側もそれに沿ったキャラクター設計にしてくれます。

これをもし分けずに、たとえば

日本のアニメ風の見た目のギャルで、疲れたエンジニアからの相談にギャルマインド全開で応援して。ギャル語を交えて、テキトーなノリで。

などと書くと、
どこまでが見た目の指定で、どこからが口調の指定なのかがわかりづらいです。たとえば最後の「ギャル語を交えて、テキトーなノリで。」というのは、口調に関する命令だというのがchatGPT側に伝わりづらいです。

まとめると、要素ごとに分けてキャラクターの設定を作ってプロンプトに投げると、chatGPTが処理しやすい適切な「キャラクターの設計図」ができあがります。

おわりに

色々と試したのですが、
キャラクターAIは、既存のキャラクターをbot化しようとすると、頭の中にあるイメージを詳細にchatGPTに伝え切るのはなかなか難しく、「なんか違う感」「これじゃない感」が出やすいなあという風に感じます。

過去の発言データや行動ログが豊富にあるキャラクターで試してみて、違和感のないAIキャラクターbotが作れるのか、チャレンジしてみたいです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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