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Dragonfly2 Elite レビュー(3000mPB編)

こんばんは、相変わらず暑い日が続いておりますが、皆様それぞれの方法でランニングを楽しまれているかと思います。

私は先週MDCで1000mに出場、それから6日後の17日に3000mに出場してきました。MDCからDragonfly2 Eliteを使用しており、今回2戦目となりました。

結果からお伝えしますが、9´04”35の自己ベストでした。手元のラップを上に貼っていますが、最初の1000mを3分切りで入ったあとは、前の選手を追いながら耐えた形です。先頭は8´30を切る速い組で走ったため、序盤はかなり後方に位置し、徐々に順位を上げることができました。

800mを主戦場としていた大学生時代は9´15秒ほどのベストでした。その後3年ほど前に9´08のベストを出していましたが、今回はさらに4秒更新することができました。アラフォーに差し掛かったタイミングで3000mのベストが出たことは素直にうれしいです。これで今年は5000m15´30秒切り、自己ベストを目指せる流れになってきました。

Dragonfly2 Eliteについてですが、以前私のStrydのデータでもありましたが、今回のレース中もDragonfly2 Eliteは通常のDragonfly2と比較し反発が強いと感じました。具体的に言いますと、通常のDragonfly2ではミッドソールのZoom Xがつぶれる間のタイムラグを若干感じます。個人的にはこのミッドソールがつぶれる時間が反発となっている感覚でした。対して、EliteではもちろんZoom Xの感覚はあるのですが、それよりもフルレングスのカーボンプレートによって、乗り込んでから反発するまでのレスポンスが非常に速く感じます。そのため、一歩一歩に使う力は少なく、これまでと同じスピードが出せていると感じました。その感覚の良さが今回自分にとってはハイペースな流れでも最後まで何とか足が持ったんだと思いました。ラスト9分を切れる可能性も感じましたが、強いスパートをかけると乳酸が噴き出してきそうな気がしたため今回は無難にゴールする形をとりました。それでも先月Dragonfly2(9´18)→Dragonfly2 Elite(9´04)とタイムを縮めることができました。

次回再度3000mに出場するか、秋冬を見越して5000mに出場するか検討しています。3000mに出場した場合は9分切りを目指したいところです。5000mについてはもう少し涼しい時期にベストを目指したいところですが、まずはEliteで5000m持つのかを確かめることとなりそうです。

以上Dragonfly2 Elite レビュー(3000m編)でした。Dragonfly2 Eliteについてはナイキ契約選手も意外と履いておらず、いまだ、Dragonfly初期、Dragonfly2と比較し優れたスパイクなのか情報が少ないところです。

なので、個人的にはそれぞれのスパイクを比較しながら、練習、レースに出場することを非常に楽しめているため、今シーズンのトラックレースはそんな感じで続けていこうかなと考えています。

それでは皆様健康に気を付けながら楽しいランニングライフをお送りください。



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