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SDGs【キャリコン編集部】

キャリコンサロンからの、今週のお題は「SDGs」

■SDGsとは

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

正直なところ、最近では「SDGs」という単語は、頻繁に見聞きしますが、2001年の「MDGs」が発端ということは、今回、初めて知りました。そしてゴールは何と2030年なんですね。まだまだ先のことと思っていました。

今回の目標を達成するためには、世界中の個々人が、自分のことと捉えて、具体的な行動を起こさなければ、地球上の様々な問題や課題は、ますます深刻化すると思います。

関東経済産業局、日本立地センター「中小企業のSDGs認知度・実態等調査」では「SDGsについて全く知らない」と回答した企業が、84.2%だそうです。中小企業の意識や行動が変われば、SDGsの目標達成に大きく近づくと思います。、

■環境省が示した「SDGs活用の4つのメリット」

企業イメージの向上 → 多様性に富んだ人材確保につながります

社会の課題への対応 → 経営リスクの回避とともに社会への貢献や地域での信頼獲得につながります              

生存戦略になる → ビジネスにおける取引条件になる可能性もあり、持続可能な経営を行う戦略として活用できます

新たな事業機会の創出 → イノベーションやパートナーシップを生むことにつながります

■個人として取り組めること

個々人によって、取り組みに対する考え方や方法は異なると思います。例えば、コンビニの袋が有料になって「不便だな」と感じるか、あるいは「このことが、SDGsの取り組のひとつだ」と考えるかによって気持ちも変わりますし、他に何かできることは無いだろうか?などと、発想もわいてくる様な気がします。

私としては、17項目のうち、目標3「あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する」ターゲット7「2030年までに、家族計画、情報・教育及び性と生殖に関する保健サービスをすべての人々が利用できるようにする」に、特に関心があります。

現在、結婚相談業を行っていますが、40代独身の会員も多く、特に女性の場合、子供を持ちたくてもなかなか難しくなる現実があります。「少子高齢化」に少しでも歯止めをかけたい、そして少しでもその力になれればと思っています。

今月から「30代独身向けライフキャリアセミナー」をスタートしました。タイトルは「今こそ考えてほしい9つのこと」。毎月1回、ZOOMで無料で行っています。ご興味ある方は、是非ご参加下さい(既婚の方でも参加OKです)。


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