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初めての仕事【キャリコンサロン編集部】

キャリコンサロン編集部からの、今週のお題は「初めての仕事」



■学生時代のアルバイト


初めての仕事と言えば、やはり学生時代のアルバイトですね。
今から遡ること47年くらい前のことですが、頑張って思い出して書いてみたいと思います。

*家庭教師
初めてのアルバイトが「家庭教師」でした。初めて2万円のアルバイト代を受け取った時の嬉しさは今でも覚えています。週に2回、月8回でした。
お相手は、小学校低学年の男の子。実家が八百屋で、両親共働きの忙しい家庭。週に2回の勉強の後の賄いつき。下宿生にとっては、美味しいアルバイトでした。小学生に勉強を教えるのは初めてでしたが、一生懸命自分なりに頑張って教えたと思っています。

*修学旅行添乗員
大手旅行会社の添乗員として、2回、修学旅行の添乗員を経験しました。
お相手は、大阪の中学生。萩津和野方面と広島宮島方面だったと思います。いずれも新幹線とバスを利用しての3泊4日の旅行でした。添乗員リーダーだけは正社員ですが、それ以外は、全員、学生アルバイト。それでも、スーツを着て、腕章と名刺を渡され、先生方には、学生ということは内緒だったと思います。

仕事は、新幹線が駅に着くたびに、生徒がホームに出ないように注意すること。ホテルに着いたら、全員の食事が、間違いなく配膳されていることの確認。そして、一番辛いのが、とにかく急いで食事を済ませることでした。

そして、おそらく今のご時世では無いと思いますが、先生方の宴会場に生徒が来ないように、見張りをすることも辛いお仕事でした。バスの中では、カラオケを歌ったのを覚えています。

2度の体験でしたが、この仕事には就きたくないと思いました。チーフ添乗員はとにかくタフでした。修学旅行シーズン中は、3泊4日の修学旅行を何本もこなし、自宅にはほとんど戻れない様子でした。しかも、先生方との宴会にもお付き合いし、日中は寝不足状態だった記憶があります。

*映画エキストラ
大学が京都だったので、太秦映画村で、エキストラを体験しました。タイトルは「影の軍団 服部半蔵」です。主演が渡瀬恒彦。私の役は、外様大名のひとり。ちょんまげのかつらも被りました。1日がかりのバイトでしたが、楽しい体験でした。休憩時間に、ストーブの前で、金子信雄山村聰が話をしていたのを思い出します。

*デパート会場設営
京都高島屋の会場設営のアルバイトでした。特別催事場の設営のため、デパートの閉店後の21時か22時からほぼ徹夜でのバイトでした。

*祭り会場設営
京都吉田神社での、節分祭のための会場設営でした。おそらく、祭りの前後1週間くらいのバイトだったと思います。休憩時間の大工の方との会話が楽しかったのを覚えています。

■最後に


今から思えば、様々な仕事を経験でき、貴重な体験でした。
学生課の前の掲示板に、求人が張り出され、先着順での申込でした。

フリーとなった今、今からでも、何かやれそうな仕事があれば、単発でもトライしたいと思っています。

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