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今後のマラソン大会の参加賞で欲しいもの

前回は「マラソン大会でいただける参加賞」について書いた。

今回はその内容をうけて、今後マラソン大会の開催が再開され始めた際、参加賞としてもらえるといいな、と思うものについて。

今後のマラソン大会ではネックゲイターを参加賞とする大会が増えるのではないか

トップの画像で察しがついている方も多いと思いますが、今後のマラソン大会ではスポーツ用のマスク・ネックゲイターを参加賞で欲しいなと思います。

スポーツ用のマスクは NAROO MASK などがあります。通常の不織布マスクや布マスクに比べ、走っている最中も呼吸しやすく、ズレにくく、洗って何度も使えるように開発されているのが特徴です。

ネックゲイターとは、いわゆるネックウォーマーのことで、伸縮性のある布で作られており、主に首元から鼻にかけて装着し、冬場は防寒、夏場は紫外線カットの役目を果たします。

buff で広く知られるようになりましたが、モンベルやノースフェイス、マムートなどの登山用アパレルメーカーでは多く取り扱われています。

今の状況において、健康維持のために外に出てウォーキングや軽いランニングをすることは良いとされていますが、マスクをしていないと避けられたり、強く不安に思われている方から強くあたられることもあるそうです。

今や「ランナーはマスクを付けて走るのがエチケット」になりつつもあります。

事態が終息し、マラソン大会が再開したとしても、不安に感じられる方は少なからず残ることでしょう。

そこで、マラソン大会の主催者から「参加賞」としてスポーツ用マスクやネックゲイターを配布することで、参加者のマスク装着を推進させることができ、地域住民にも大会開催における安全性をアピールしやすくなります。

ランナーにとってもマスクを着用することで走りづらくはなりますが、他のランナーや地域住民に与える不安を減らすだけでなく、冬場の大会であれば防寒になり、日差しの強い日には紫外線対策にもなります。

とはいえ参加賞として製造するにはコストが掛かりますし、参加者全員に配布するために量を確保する必要があります。

また、大会のグッズであることをアピールする目的もありますので、比較的作りやすい(と思われる)「ネックゲイター」を大会の参加賞として取り入れる所が増えてくるのではないかと思います。

大会のカラー、ロゴなどのデザインに凝ることもでき、かっこいい柄、オシャレな柄のネックゲイターをもらえたら、参加者が着けてSNSにアップし、大会をアピールしてくれる機会が増えます。

また、伸縮性のある布で作られていることが多いため、ある程度サイズの幅も持たせられるため、配布するネックゲイターをサイズごとに発注し、用意する手間が減ることも考えられます。

本来であればマスクやネックゲイターをつけなくとも、みんなが安心してマラソン大会を楽しめるようになるのが良いことです。

世界の状況が大きく変化した今、走る人、主催者、周辺の方々が、少しでも不安を減らし、大会を楽しんでもらえるよう、マスクやネックゲイターで対応できるのであれば、作って、配布して、使ってみるのも一つの案です。

みんなの力で1日も早く事態をさせ、またマラソン大会が開催されるようになり、その際は誰もが安心して楽しめる大会になるよう、それぞれが変化に適応してければと思います。

これからも健康維持のために走りながら、読んでくださった方も走りたくなる note を書いていきます。ぜひフォローして一緒に走っていきましょう!