見出し画像

15時間履いてみた | AJ35

AJ35を15時間履いてみた感想。

期待通りのくつだったか?

条件1:適合性=2。最初は足が痛いくらい素材がガチガチ。ランニング含めて5〜6時間すると素材が馴染み、感覚の拡張が起こりやすかった。

条件2:見た目=3。リークのときの印象と比べればかなり良く見えるようになった。各所に面白い加工があるのも好きなところ。

条件3:安全性=5。足首ががっちりホールドされ、足全体もグローブに包まれる感覚。重心が高めな割には、安定していた。

条件4:好奇心=5。エクリプスプレート2.0、フォアとヒールのズームエア、フライトワイヤーなど好奇心をそそる仕組みが満載だった。

全体的な感想

ミッドソールの厚さだけならレブロン17とほぼ同じだが、こちらは足首が安定して一度も内転しなかった。コントロールもしやすい。フォアのズームエアが特に特徴的と感じていて、踏み込むと少し沈みすぐに跳ね返ってくる感覚、衝撃が和らぎつつ加速を少しだけ後押ししてくれる感覚が目立った。見た目ほど重さも気にならない。全体的にはとてもバランスがとれていて、何回でも履きたいと思うバッシュ、と個人的には感じた。

地面との距離感、掴む感覚

全体的に重心が高いと感じ、地面を掴む感覚はそれほどない。

クッション

前足部はズームエアの弾力をほどよく感じた。その分レスポンスはあまり。これは足の力が強い人だとまた違う感覚なのかも。後足にも十分なクッションがあり、足底腱膜炎の足でかかと着地しても痛みがなかった。

アウトソール

スキール音はまぁまぁするが、すごくするわけではなかった。左右に切り返しても、くつがピッタリついてきているのか、足がもたつくような感覚もなかった。

サイズの問題からか、ダッシュして急停止すると、くつの中で少し足が動いた。くつ自体は良く止まるが、くつの中で足が止まらなかったことも。

重さ

1回のバスケで3時間履いていて、「重いなー」とか感じなかった。といって、軽いわけでもなかった。

グローブ感

最初はガッチリだった素材が全体的に和らいできて、足をぴったりと包み込むような感覚になった。これがすごく心地よい。

一方で、足首周りも柔らかくなったからか当初は感じた超絶拘束感は減ってきて、安心感は少しさがったが、自由度は上がった。

左右の内くるぶしに擦り傷が毎回できるのが、一つだけ困った点。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?