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時速246億 フルキャストワークショップオーディション 大発表


みなさまあけましておめでとうございます。

2024年になりました
ああ、という事は2000年から24年も経ったのですね。北斗の拳は199x年ですので、とかバックトゥーザフューチャー2が2015年ですので、とかの例えすら結構昔の事になってしまいました。

とにかく時の経つのは早いなあと改めて思う訳です。もう加速度を増していますよ。もうこうなったらまるで転がり続けているようなスピードにも感じる位なのです。
ボケっとしていても未来の方からからどんどんどんどん押し寄せてくるようで。
しっかりと先を据えて足腰にグッと力を入れて立ちたい訳です。
より一層沢山の面白い事を繰り広げられるべく血眼で進んで行く所存ですので何卒今年もよろしくお願いします。

さて、以前からお知らせをさせていただいていた

時速246億
「フルキャストワークショップオーディション」

いよいよ諸々の状況が整ってまいりましたので、本日1月4日、作品ページが立ち上げる事ができました。

「さよう、ならば、また、」

https://jisoku246oku.com/info/sayou_naraba_mata/index.html?20240103

作品タイトルや、作品概要、そしてなんと言っても、この度のオーディションで決定させていただいた出演メンバー。
そんな諸々を一気に発表させていただいております。
ページは今後、随時アップデートしていきますので是非とも公演まで逐一チェックよろしくお願いします。

今回のオーディションの主役
それは参加してくれた皆様です。

2023年の春過ぎくらいから告知を始めさせていただきまして、約3ヶ月に渡ったオーディション。

プロアマ、キャリアなど問わず、そして「フルキャスト」のオーディションという事で、僕自身も予想できない様な出来事や、全くの新しい出会いを産み出せないか、という事でこの企画を立ち上げました。
以前にこのnoteにも僕の想い、みたいなものを書きましたが、

フルキャストワークショップオーディションについて|川本成

とにかく生きて行くと自然に漂う「流れ」であるとか「セオリー」みたいなものを自らの手でバコっと変えなければ、と思い立って。
あ、でも、いやそんなに強烈に世の中を変えなければみたいな熱い想いや、方法論に対する憂いとか悲壮感みたいなものが余りにもあったという訳ではないかもしれません。
単純に、僕自身が「新しい何かに出会いたい」みたいな。そういう機会を作りたいなあ、面白いかもなあという気持ちが大きかったです。

が、しかし、蓋を開けてみると。
締め切りまでに予想を遥かに超える、数百通もの応募をいただきました。
全国から本当に沢山。

これは本当に驚いた。

当初は、今までと違う方法で何かを作ってみたいという、いわば僕の「個人的願望」であったのかもしれません。
しかしこれはシャレにならないことになってしまったなと。これはかなり大事だぞと。

いや、みんながみんな、そこまで重大じゃないかもしれませんよ、なんとなく受けてみよう、とかの方々もいらしたと思うし、勝手にこちらの過大な想いなのかもしれませんが、いやそれでも僕個人としては心から嬉しかったし、プレッシャーも同時に押し寄せてきました。

とにかく「集合」の合図を本当に沢山の方々が気づいてくれて集まってくれて嬉しかったです。
オーディション終わってみての想いもnoteに書いておりますので、良かったら改めて読んでみてもらえたら嬉しいです。

ワークショップオーディションありがとうございました。|川本成

本当に素敵な方々ばかりでした。
みんなに出会えてとても興奮しましたし、なにかご一緒できる機会をもっともっと作らなければ、と思っています。改めて、ありがとうございました。

そして。

約350通の書類審査、そして約200人の面接審査。そこから約100人のワークショップ最終審査、と段階を経て、

この度、24名の素晴らしい俳優さん達と作品を共にできる事になりました。


キャリア、年齢、プロアマ問わず、というオーディション内容の通りに、本当に様々な経歴の皆様。
もちろん名の知れた方、ベテラン、舞台経験者、そして全くの未経験者、アイドル、海外で活動していた方、自衛官、アナウンサー、スポーツに明け暮れていた方、など、本当に様々です。

現状ページ上では顔写真とお名前のみなのですが、僕自身、おひとりおひとりについて、本当に何時間でも熱く語れるほど、惚れ惚れする才能や人間力をお持ちの面々ばかりです。お世辞抜きで全員が全員中心人物になれる位の素晴らしい俳優さん達。

僕を含めて時速246億にかかわってくれている信頼のおける大事なメンバーで忖度なく平等に厳正なる審査をいたしましてこの24人を選出させていただきました。悩み抜いて、沢山話し合って、沢山色々なパターンも考え抜いた上での決定です。
大袈裟でなく、自信を持って、僕らの中でのアベンジャーズ的なメンバーです

このメンバーで、時速246億の最新作を作りたいと思います。
いつだって最新作が最高傑作だと断言出来ますので、

今回、このメンバーと時速246億の最高傑作を作ります。

さて、そういうメンバーと出会ってみて、どういった内容の作品を作ろうかと。
今回はせっかくなのでみんなと出会ってみてから、作品の内容を考えようと思っていました。

オーディションを受けてくれた面々は沢山のストーリーを背負って望んでくれました。やっぱり、それぞれの人々がそれぞれの物語を持っているなあと。もう、本当に豊かな時間でした。改めて来てくれた方々、心から心から、ありがとうございました、です。

でも。

「よっしゃ!いいね!これはこれ自体、作品になるな」とスッとは行きません。

もう、なんだかね。話を色々聞いてみて。
その時点でそれには敵わないわけです。
物語以上の物語。書けない事実。
やっぱり本当、は凄いわけです。

そもそも、このオーディション自体の意味合いは何だろうと。

なるほどそうか。

このオーディションにおける、なにか共通する思い、みたいなもの。

それは結果、僕も含めてでした。

それは、

「なにかを変えたいという思い」


オーディションを開催している様で、僕自身も審査されているんだと。僕自身のオーディションでもあると感じました。

僕も何かを変えたかったんだなあと。

何かを変えたいから臨む。
そして人と人が出会う事で何かが変わる。
でも出会うという事によって必ず別れもやってくる。

出会いと別れ。


今回のオーディションがその縮図の一つでもある様な気がしました。

なにか、そんな色々を作品に昇華出来たらいいなあなんて思っています。

今回、この企画をやったからこそ生まれた様な作品。この企画をやらなければ生まれなかった様な作品。

人と人が交わること、踏み込む事。
繋がる事。

「接続」していく事。

タイトルは決まりました。

「さよう、ならば、また、」


舞台というものは普通は稽古をして、本番になれば本番をやって本番期間が終わればすっかり終わり、というものなのですが、今回はオーディションから長いスパンで作品創りに臨んでいます。
すでに月一でみんなでワークショップをやったりもしています。
今回は4月の本番まで様々な形でそんな経過や進捗なども発信出来たらなあと思っています。

もう作品は始まっています。

参加してくれる方々の魅力も逐一紹介出来ればいいなあ。本当にみんな面白い。みんな素敵。
とにかくみなさまに沢山この素敵なメンバーの事も知っていただいて、4月の公演まで応援していただいて、一緒に歩んで頂けたらとても嬉しいです。

時速246億
「さよう、ならば、また、」
2024年4月13日(土)〜21日(日)
シアターグリーン BIG TREE THEATERにて上演決定。

作・演出:川本成

出演(五十音順):青木萌、阿部大介、石田周作、一鷓優那、植万由香、大串有希、岡山誠、奥村優希、久保明日香、小泉茉鮎、冴人、境秀人、高橋みのり、富山華佳、成松慶彦にゃんこスターアンゴラ村長、平岡美保、ふたろ、松川貴弘、馬淵香那、道本成美、山田桃子、横室彩紀、渡邉天斗

公式X、公式Instagramも立ち上がりました。

「さよう、ならば、また、」公式Xhttps://x.com/snm_2024?s=21&t=lbVnD6Wc5LKeDiaG6iyacg

公式Instagram
https://www.instagram.com/sayou_naraba_mata_?igsh=ODA1NTc5OTg5Nw==

沢山発信できればと思います。

応援よろしくお願いします。


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