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高級マウスを買ったよ!

logicoolのMX MASTER3sを購入しました。
使い始めてすぐの感想、今の時点でどんな人にお勧めかを書きます。


こんなマウス

  • logicoolの中でもお値段高めクラスのマウス(2024/7現在)

  • ボタン類多め

  • 電池は充電式

  • 接続はBluetooth/Logi Bolt

  • サイズは大きめ

なぜ買ったのか

私はPCを使う方です。
調べものも作業もPCでするのですが、キーボードよりもマウスを変えたら効率があがるんじゃない?と思い始め、初めて高いマウスを買いました。

また、PCを複数持っているため、複数のPCを扱いやすいマウスを、という基準で選びました。

よかったところ

Logi Bolt

この商品にはLogi BoltというUSBが付いています。
つまり、Bluetooth以外の接続もできるということです。

少しマニアックな話ですが、Bluetoothは変な時に動きません。
Windowsが動いてないとき、例えば、UEFI/BIOSとか、スリープモード中など動作しません。
ですので、高級マウスでもこの時は役立たずなわけですが、この商品はLogi Boltで接続することができBluetoothが使えないときでも使うことができます。
それがなかなか良かったです。

スクロールホイールがとても良い

スクロールのスクロール量調整の仕組み、使い心地が最高でした。

中央にあるホイールを動かすたびにコリコリとした感覚が指に伝わってきます。
スクロールした量が指に伝わってきてとても分かりやすいです。
このコリコリとしたフィードバック、実はオフにすることができます。
オフにするとスルスル動くようになり、スクロールがとても楽!
これはスイッチでオンオフできますが、コリコリ中に勢い良くスクロールすることで一時的にオフになり一気にスクロールすることも可能です。

サムホイールと進む戻るボタン

サムホイール2個目のホイールのことです。
また、マウス横、親指の近くにサブのボタンが2個あります。

このボタンが目的で購入しました。
こちらは驚いたというよりは、想像通り便利だったという感じです。

サブのボタンはそのまま進む戻るとしてインターネット中に利用しています。
サムホイールはExcelなど、横に長いものをスクロールするために欲しいなと思いました。

横スクロールはいくつかの方法がありますが、私の知っている方法と比べてもとても使い心地は良かったです。

  • Shiftキー+スクロールで横にするタイプ

    • 正直これでも良い

    • この機能があるかはアプリ次第なのが問題

    • アプリ次第で何キーなのか違うのが問題

    • キーボードを触らないでもよい

  • チルトホイールマウス

    • チルトホイールマウスは、普通のホイールが左右に倒せるマウス

    • 左右に倒すだけなので回転はしない、細かい調整が利かない

ということで、横スクロールができるサムホイールマウスはとてもよかったです。

Flow(PC間共有)

Flowとは、異なるPC間で共有する機能のことで、次のことができます。

  • マウスの共有(マウスの自動切換え)

  • 文字や写真などコピー&ペーストの共有

  • キーボードの自動切換え

異なるPCでもマウスが自動的に切り替わるのはとても楽です。
条件が画面端にいくことというのが複数ディスプレイの場合困りそうですが…今のところは問題なく使えています。

簡単に書いていますが、コピーできるのも、Flow対応キーボードなら自動でキーボードが変わるのも複数PCを使うときはすごい便利です!

悪かったところ

高い

このマウス、値段が高い。
というかlogicoolの高性能マウス、高性能キーボードが高い…
よかったところを読んでもらって、一部機能が欲しいなとなれば、サンワダイレクトやエレコムなど他のメーカーさんを探すほうがよさそうです。
ただし、私の調べた限り、良かったところすべて満たすのはおそらくlogicoolのみでした。

重い

このマウスを持って初めての感想がそれでした。
トラックボールマウスなら話は別ですが、このマウスは机の上を動かさないといけません。
マウスを動かす場所が狭い場合、マウスを持ちあげて位置を直すこともあります。
長時間は疲れると思います。
事務や調べものなら良いのですが、ゲームマウスとしてはおそらく向かないと思います。

Logi Options+とLogi Boltの設定

Logi Boltについて、良かったところに書きましたが、欠点もあったのでそれをこちらで書こうと思います。

このマウスですが、Logi BoltもBluetoothも同じ扱いです。
Bluetoothが3台接続なので、Bolt接続合わせて4台接続!というのはできません。
このマウスの接続は3台まで。(Bluetoothだろうが、Boltだろうが)
言い換えればBolt接続をBluetoothが上書きしてしまう、ということ。
もし上書きしてしまうと再設定するまで使えません。
それがBolt設定の欠点です。

Bluetoothは使えない場合があると前述しました。
一方修正方法は、私が調べた限りLogi Options+というソフトで設定するという方法しか調べられませんでした。
(もしかしたら他の方法もあるかもしれませんが…)
つまり、PCが正常に動いている状況が必要。
USBレシーバーが必要な状況で何か間違って上書きしてしまうと、BoltがUSBレシーバーだというメリットが無くなってしまう。

かつ、仕事で使っている場合、Logi Options+をインストールできない場合もあるでしょう。
その場合、詰みます。

結論として、高級なマウスですが、このマウスがメインでもサブマウスは必須。

電波干渉について

Bluetoothではない普通のUSBマウス&キーボードをメインで使っていました。
そこにマウスだけ変えて使っています。
さて、違う機器を使っていますが電波干渉は?
キー入力が二重になったり多少干渉のような現象を数回確認しました。
しかし、干渉の確認とか量り方とかわからず…
現象の原因もわからないままでした。
結局その後は普通に使えました。

悪かったところに書いてありますが、USBキーボードとの相性は問題なかったと結論します。

まとめ

今回はlogicoolの高性能マウス購入、購入直後の感想を書きました。
ただの操作ならゲーミングマウスもこのマウスもいりません。
キーボードセットを買ったほうがお得かも。
私はもともとlogicoolのマウス&キーボードを使っていて好きだったので決断することができました。
しかし、この値段は高い…。一部機能が気になったとしても、別メーカーの購入も検討するべきでしょう。
よかったところが当てはまる人が多い人、特にFlowで複数PCを簡単に操作したい人は是非購入してみてください。

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