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受験生の日記


日記をつける理由

共テを終えて私立国公立の試験が迫っている高校三年生です。残り約1ヶ月、日記をつけていこうと思います。なぜ日記をつけようかと思ったのか。それは自分の感情を整理するためです。受験生になり、共テまで怒涛の日々で、自分の感情と向き合う時間がありませんでした。そしてとうとうわたしの心の容量を超えてしまい、どっと涙が溢れてきました。きっとこのような受験生がたくさんいるのではないでしょうか。私たち頑張ってますよね。いっぱい褒められたいですよね。
日記をつけることで、自分の感情と向き合い、自分の感情と折り合いをつけ、勉強に取り組もうと思います。

1月19日

今日は各塾の志望校判定をもとに担任の先生との面談だった。
事前に自分で確認し、第一志望校が限りなくCに近いB判定であることは知っていたが、いざ先生の口から告げられるとあまりの現実感に打ち拉がれてしまった。
「全然チャンスはあるよ!」「よく耐えたね!」
先生がかけてくれる優しい言葉に、結果を出す事ができなかった申し訳なさや、やるせなさを感じずにはいられなかった。
教室に戻ると、すでに10分休みに入っている進路が決定しているクラスメイトの楽しそうな声が聞こえ「なんで自分はここにいないんだろう」「他の受験生に気を遣えないの?」等の気持ちを抱えながら、古文単語と睨めっこしていると、涙が止まらなかった。
急いでお手洗いに駆け込んで必死に涙を止めようとした。しかし、一度溢れ出した涙は止めようとするほど溢れてきて、もう自分自身ではどうすることもできなかった。次の時間は自習だったので、落ち着くまで白い床を眺めながら呼吸を整えた。
なぜ、今急に涙が溢れたのか。この涙の意味は何なのか。あとで考えると、今日まで誰にも褒められず、1人で頑張ってきたことを初めて肯定してくれた喜び、期待に応えられない申し訳なさ、周りは卒業に向かっていると言う焦燥、
そのような感情が入り混じったような感覚だった。
どうすれば感情に囚われずに、ただひたすら目標に向かう事ができるのだろう。

最後に

まとまっていない文章ですが、これでいいと思っています。読み苦しいかもしれませんが、これが嘘のない私の体験で私の気持ちです。
プラスの感情もマイナスの感情も全てを大切に、勉強以上のことを受験で得たいです。

P.S.
私の愛用古文単語帳はゴロゴです。学校内ではアンチが多いですが、私は好きですゴロゴ。


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