見出し画像

生粋の男性アイドルオタクが女性声優ユニットにどハマりした話

人生を振り返った時、いつもそばにあるのは男性アイドルだった。今の私の生活もその点では大差ないのだが。

私の部屋には今、所狭しと女性声優のアクリルスタンドが飾られている。



実は去年の12月、こんなnoteを書いた。

ここでも軽く自分のオタク遍歴について触れていたが、伏せていた箇所がある。












男の尻だけを追いかけてきたということを







前回のブログでは生パフォーマンスに注目するようになったきっかけとしてももいろクローバーZの名前を挙げたが、実際現場に足を運んだことはない。今会えるアイドルを謳われても、私が会いたいのは男性アイドルだけだったからだ。

総選挙の結果が新聞の一面を飾っていたAKB全盛期に学生時代を過ごしつつも素通りしてきた人間が、今更女性ユニットにずぶずぶになってしまったといえばその異質さが伝わるだろうか。

今回は男性アイドルにしか興味のなかった人間がなぜここまでRun Girls, Run!に、厚木那奈美さんにハマったのかという視点で魅力をお話しします。


自分のウィークポイント

大体小学校中学年から高校2年生までズブズブのジャニオタとして日常生活を送り、足を洗ったかと思いきや大学時代はK-POPに手を染めた。

理由は明確、とにかく可愛い人間に弱すぎたのだ。私は面食い、所謂 "顔面派" を自負している。だがここでいう「可愛い」というのは容姿だけではなく、性格やそこから生まれる言動も含む。自分の好みかどうか、という一次審査があった上で、自分の魅せ方を分かっている人間に出会ってしまった時、私はあっけなく陥落した。

「可愛いの前では全面降伏」なんて言葉がとあるドラマで有名になったが全くその通りだと思う。その人を一度可愛いと認識してしまったらちょっとしたミスは減点対象ではなく愛嬌なのだ。可愛くて仕方がない。

そして何を隠そう厚木那奈美さんはお顔もめちゃくちゃめちゃくちゃ可愛い上に性格や言動までめちゃくちゃめちゃくちゃ可愛い女性だったのだ。


厚木那奈美さんという女性

こちらの女性をご覧ください。(ツイート内容、可愛すぎるだろ‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️)

説明が遅くなってしまったが、この女性は私の大好きなRun Girls, Run!という声優とアーティストの2つの顔を持つハイブリッドユニットの一員として活動している。とはいえ私はジャニオタ生まれジャニオタ育ちなのでビジュアルを存分に活かし、歌って踊ってアイドルをしている姿が大好きだ。
声優としての出演作から興味を持ってこの界隈に足を踏み入れたわけではないというのがどうやら異色らしいと他のファンの方と交流する中で気がついた。というか顔面から入りました!なんて明け透けな物言いをする人があまりいなかったのかもしれない。ごめんなさい、でもまず顔面が好きすぎたんです。

そう、厚木那奈美さんのご尊顔を初めてみた時全部のパーツが私の好みど真ん中のことってあるんだ、というのが最初の印象だった。AIに脳内覗かれて作成された画像かと思った。コーンフレークの栄養表示くらい全部満点。可愛すぎる。

とはいえ流石に面食いもそれだけでは現場に行こうとは思わない。
言動を可愛いと思うかどうか、このニンゲン、可愛すぎるな……というバケモンじみた感想を抱くかどうかだ。

「厚木那奈美」で動画を検索する。

ぱっと見で育ちの良さが伝わる上品なオーラ、イメージに違わずバレエのような優美なダンスはピカイチだけど、クールな見せ方も上手だったら?

こんなに堂々とパフォーマンスをする女性にも泣き虫な過去や不器用なことがあったら?

↑もうサムネが可愛すぎる。こういうラッコの画像見たことあるもん。


それはもう可愛すぎた。

また、私が女子高出身ということもあったかもしれない。とはいえ出身校のことしか知らないので女子高の女の子が全員そうというわけではないのだが、私の女子高には、お淑やかな女の子は、いなかった。

女子だけをあんなに集めていないのだから可憐な女の子って実はいないのかもとすら思った。









厚木那奈美さんがいた。









いやこんなんフィクションやんって思った。
あのね、厚木那奈美さんって鈴を転がすような笑い方をするんですよ。私の口からは生まれてから一度たりとも出たことのない音です。

物の扱いも常に丁寧でお料理もお上手でTwitterではレシピを教えてくれたりこれを作ったよーとご飯を報告してくれたりします。
いや、え?こんな子実在するんだ????フィクションやん

ダンスもバレエを習っていたご経験からかめちゃくちゃ優美で、多分だけど浦島太郎が竜宮城で見た舞ってこういうのなんだろうな〜、と納得させる一面もあるわけですよ。

↑RADIANTとギャップ萌えでコロッといっちゃうよね。

気がついたら4thライブのチケットを取っていた。この女性が実在するのか見てみたくなった。一度見たらもっと会いたくなって初めて秋葉原のゲーマーズの前に並んでCDを買ってみたりサイン会に参加したり、気がついたら今年の夏のツアーは全公演参加していた。
厚木那奈美さんに出会って確実に私の人生は変わった。

↑ちなみに楽しみすぎて仙台公演前に靴を壊しました。初めての経験です。人生変わってしまった。ライブ、めちゃくちゃ楽しかったです。



厚木那奈美さんは私とは全くタイプの違う女性だ。お洋服の趣味も、好きだと公言しているアニメも、話から察するに友人のタイプも違う。
あと厚木さんは絶対ライブ前にはしゃいで靴は壊さない。
厚木那奈美さんのように綺麗に、優しく、生きれたらきっと誇らしいだろうとは思うけれど、厚木那奈美さんになりたいわけではない。
クラスに居てもおそらく違うグループ、卒業して数年経ったら自然と連絡先は無くなっているだろう。
でもこうして歌って踊る厚木那奈美さんと出会えたから私はこんなに彼女が好きで、幸せなのだ。




Run Girls, Run!さんは2023年の3月で解散を発表している。


ずっとアイドルのオタクをしてきたけれど、こういう瞬間に立ち会うのは初めてだ。

私は発表から数ヶ月経った今でもどういう顔をすればいいのかあまりわからない。

でも同じくRun Girls, Run!のメンバーの林鼓子さんは最後までポップに走り抜けたいと5thツアーの最終公演で語ってくれたし、彼女たち自身は最後まで変わらず「楽しい!」を届けてくれるのだろう。


ファイナルライブのチケットはこちらから

純粋にRun Girls, Run!のパフォーマンスを生で見たことがないというのは、勿体なさすぎる。
私の人生は確実に紀元前紀元後、ランガ前ランガ後で変わった。

パフォーマンスの話(あと顔面)ばかりしてきたけれど、Run Girls, Run!さんはMCがありえないほど面白い。
普通に声を出して笑ってしまうほど面白い。
グッズ紹介の販促コーナーですら面白い。

どんなMCするのかな、生パフォーマンスってどんなのだろう、林鼓子さんの歌唱が凄いらしい、森嶋優花さんってスーパーアイドルらしい、厚木那奈美さんの素晴らしさを感じてみたいなどなど、少しでも気になった方は是非、会場に足を運んでもらえたら嬉しいです。


私はマジでらんがちゃんに出会えてめっちゃハッピーーーーーーーーーーーーーーーーーーです‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️


Run Girls, Run!大好き‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️



厚木那奈美さん今日も世界一可愛いよ‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️‼️(自撮り上がってないから知らんけど昨日は世界一可愛かったので今日も絶対可愛い。間違いない。)




おしまい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?