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がんだけど生きていくラジオ

ラジオをはじめました。
るん子というのは、子どもの頃のあだ名です。
長く続けるつもりはないので、フォローとかしてくださらなくて結構なのですが、いつか誰かの役に立てばいいな……と思って、やっています。
ここではスクリプトを残しておきます。

#1 自己紹介

私は現在43才、今から2年前、41才の時に子宮頚がんが発覚し、それから入退院を繰り返しまして、その一年後くらいに、今度は脳に転移しまして、脳の方は手術と放射線治療で取って、現在でも抗がん剤治療を続けていますが、今では検査をしても癌は見当たらないよ〜と言われている状態です。

この2年間、例えばニンジンジュース、野菜スープ、重曹飲んだり、鍼灸や整体とか、あと結構あやしいやつとか…色々な健康法を試してします。
がんになるまで、コンビニでご飯を済ませたりだとか、結構いい加減に毎日を暮らしていたような節があったのですが、がんになり、今ではちゃんと料理をするようになり、気持ちの面での成長やプラスになったこと、がんになってよかったなって思うようなこともたくさんありました。そういったことをお話できればいいなと思っています。

#2 ニンジンジュースで元気になる

皆さんはニンジンジュースは飲まれていますでしょうか?
私もがんが発覚して最初に手に取ったのが、済陽高穂さんの人参ジュースの本でした。タイトルは『100日でガンに勝つジュース&スープという』本です。人参は βカロテン(ベータカロテン)という栄養素が豊富で、癌を抑制する野菜と言われています。そんなニンジンの栄養素をぎゅっと濃縮して、スロージュースでね、効率的に身体に取り入れようというのが、このゲルソン療法です。

ニンジンジュースを作るには、低速ジューサー(スロージューサーともいう)を使います。で、人参5本分で、だいたい一杯分500mlのニンジンジュースができあがります。それを毎朝グビグビとやるわけです。

低速ジューサーの感動するところは、蜂蜜も入れてないのに甘みがギュッと出ていてすんごく美味しい。ほんとうに栄養が凝縮されてる〜って味で初めて飲んだ時は驚きました。
済陽さんが推奨するのは、一日、1.5Lから2Lっていうことなんですけど、一回分でニンジン5本でとなると、まぁ相当な人参を必要とするわけです。それで楽天で10㎏3000円くらいで箱買いする。
まぁ食費もかさみまして、低速ジューサーは分解して洗うので、洗い物も大変だったりして、あと野菜くずがものすごく大量に出る。最初もったいなくて、スープ出汁にしようと意気込んでいましたけど、一回やってやめましたね。畑とかあると肥料にできていいですけどね…。

そんなこんなで私は今ではちょっと一日一杯ぐらいにペースは落ちちゃってはいます。
ただ済陽さんの本には「一日一杯だけだと効果がない」と書いてありました。私はついケチってしまう性分ですが、いやこんな時にケチっている場合ではないでしょって、感じですね。

ジューサーに入れるのはニンジンだけではなくて、
人参5本とリンゴ1個とか、レモン1個とか、リンゴもレモンも入れちゃうとか。そこにセロリを入れても独特の甘味が出て美味しいし、キャベツを入れると酸っぱくなるけどお通じが良くなったりして。
組み合わせも楽しみながら、毎日低速ジューサーでガリガリやっています。

本で免疫力を高める食べものとして挙げられているのは、レモン、りんご、ヨーグルト、はちみつで、できるだけ毎日取るようにしています。
済陽さんは、レモンは一日2個は食べてくださいって書いてましたね。でもまあレモンも高いので、私は一日一個食べられたらいいかなぐらいです。

他にも、ジュースで取りたい野菜ベストファイブっていうのもこの本には書いてありましてですね。ブロッコリー、人参、キャベツ、小松菜、トマト、だそうです。
これらの場合は低速ジューサーではなく普通のジューサーを使って、私もブロッコリーとバナナと豆乳のスムージーとかよく作ります。意外とチンゲン菜と梨とかも以外と合うんです。やっぱり飲むと元気がモリモリと出てきますよ。

#3 重曹のんでます

今日は重曹のお話です。
ある本がきっかけで、がんには重曹がいいと聞きまして、1週間おきにですね重曹飲んでいます。
その本は『イタリア人医師が発見したがんの新しい治療法』著者は世古口裕司、トゥリオシモンチーニ監修です。
世古口さんは自然治癒療法の専門家で、シモンチーニ博士はイタリアの腫瘍学博士なんだそうです。本には、「重曹がすぐに届きにくい臓器などもあるけれど、ほぼ全てのガンは重曹、炭酸水素ナトリウムで死ぬのだ」って書かれています。

本の最後には、各部位、対処法(重曹殺菌法っていうのが載っていて、例えば、例えば食道がんの方でしたら、濃度10%の重曹水をお酒を飲む人のようにちびちび飲む(もちろん気持ち悪くなるほど飲まなくていい)とか。腸のがんだったら浣腸をして入れるとか、私は子宮頸がんだったので、濃度20%程度のものを膣注入すると書いてありました。

私もですね、この「注入」とやらをどうすればいいのかよくわからなくって、ググっても出てこないので、自分なりに、DIYショップとか行って注入できそうな本来は車のオイルとかを入れるやつを買って、逆さまにした時に水が出るように管を切って細工して、しばらく注入してました。それは半年間ぐらい続けました。
まあちょっとそれも負担だったので、今は注入は辞めて、今は1週間おきに毎日重曹大さじ1杯ぐらいをお湯に溶かして、一週間おきに飲んでます。

それがすごくまずいので、耐えられなくて、私はヨーグルトにカカオニブを入れて、それと交互に食べては飲んでっていうのをやっています。
お茶と交互に、とかココアと交互に、とか色々試したんですけど、このカカオニブの苦味と、ヨーグルトの酸味が、重曹の独特の苦味を緩和してくれて、私にはちょうどよい食べ合わせです。

私の知人から聞いた話だと、注射で炭酸水素ナトリウムを入れている方もいらっしゃいます。そのことを私の西洋医療の担当医にやってもらえないか話すと、キョトン?とされましたけどね。やってくれるところでは、やってもらえるみたいです。

クエン酸も身体にいいっていいますよね。私は取っていませんがどうなんでしょうか。
いい加減な情報かもしれませんが、藁をもすがりたい、気持ちってあります。本が気になる方は良かったら読んでみてください。
(ちなみに飲んでいるのは、食用重曹です。)

📖ご紹介した本
『イタリア人医師が発見したがんの新しい治療法』
世古口裕司=著、トゥリオシモンチーニ=監修
https://amzn.asia/d/3YXE9BY

#4 病気になってから進化しかない

今日は、エンパワーメントされる人や言葉について、お話したいと思います。皆さんは、何か元気がない時、誰かの言葉やその存在で、エンパワーされた経験ってありますでしょうか。
私もがんになったとわかった時に、友人から
「自分で作ったがんだから自分で治せるよ」って言葉だをかけてもらって、その時は素直の元気が出ました。

ひすいこたろうさんの本に
『病気が治る人の予祝思考! 前祝いの健康術』という本があるのですか、その本の中で、三浦 直樹さんというお医者さんと対談されています。
ちょっと三浦さんの部分読みますと。

「闘病」「闘病」というと、闘う相手として、「病気」が強く脳に刷り込まれてしまいます。がんを消そう、消そうと必死で願えば願うほど、がんは消えにくくなる。ですから、がんのことは放っておいて、楽しく生きようとするのが、いちばんの正解なのです」
読んだのは入院中だったんですけど、エンパワーされました。

他にも「がんは新しいブルースと考える」―忌野清志郎」とか(さすが!)
マザーテレサの言葉で、「「最悪の病気と最悪の苦しみは、必要とされないこと、愛されないこと、大切にされないこと、全ての人に拒絶されること、自分がだれでもなくなってしまうことだと、より実感するようになりました」とか、
新浦壽夫(にうらひさお)さんの言葉で
「病気とケンカしちゃダメ。ともに生きていけばいいんです」とか、かなりぐっときました。

ただこういう名言集って、集めた人のムードとモードによるチョイスだから、名言集の寄せ集めを見たときにあんまり刺さらない現象ってあると思うんですけど、例えばTwitter の感動の名言集とか流れてくるとドン引きしちゃうとか…。受け入れがたいときって、正直あります。
まぁそういう言葉がピタッとはまる瞬間がどこか誰かにはまればいいな、と思い取り上げてみました。

ちなみにお笑い芸人の青木さやかさんの『母』という本で、(私はオーディブルで聞きました。オーディブルは青木さやかさんご本人が朗読されているんです)
青木さやかさんは肺がんにかかった経験、そのときにちょっとうろ覚えなんですけど、何か他者からポジティブな言葉をかけられて「いいこときっとあるからねとか絶対治るよ」とかだったかな? そうした時に「は?」ってなったっていうエピソードが書かれていて…
そうそう、そういう感じも分かる!ってなりました。私も「そういう風に感じることがあってもいいよな〜」と、そういう態度でもエンパワーメント(っていうのか?)された感がありました。普通に笑いました。
人間いつでもポジティブで、愛と光でありがとう100万回言えみたいな、そういうの世界が無理って時もあって。何でもかんでもポジティブにはいられないっていう。そういう時ってありますしね。

最近、YouTubeのショート動画をで流れてきたんですが、それはマネーの虎的な新規ビジネスをプレゼンしてお金持ちが出資する番組だったんですけど、ある全盲の女性が出ていらして、その方がものすごくポジティブなんです。
暗闇でヘッドスパをやるビジネスをしようとしていて、その方は大人になってからだんだん目が見えなくなってたらしいんですけども
「全盲なってから、進化しかない」て言ったんです!!

ショート動画だったので一瞬でしたが、ものすごく圧倒されました。
私もね、「病気になってから進化しかない」って言えるようになりたいな、と思いました。
がんになってから進化しかない!ってね。

(エンパワーメントされた言葉たち)

📖『病気が治る人の予祝思考! 前祝いの健康術』
ひすいこたろう、三浦 直樹=著
https://amzn.asia/d/a3LsVgH

📖『母』青木さやか=著
https://amzn.asia/d/7lnQSpg

📺YouTube令和の虎channel
https://youtu.be/tIE8ZjNbz3s?si=tEj143jtW0dIv4eI

#5 「ぼくの言うことを聞いていれば病気は治るよ」 とか言う奴

今日は『命はそんなにやわじゃない』杉浦貴之=著を読みました。
杉浦さんは、28歳で腎臓がんにかかって、それからスピリチュアルの世界にはまって、フィンドホーンにも行かれて、それから怪しいAさんと出会ってしまうんですね。その人は「ぼくの伝えることは神様のメッセージ。だからぼくの言うことを聞いていれば、病気は治るよ」 とか言う人で。

きっと口が上手いんでしょう。
杉浦さんは、Aさんに心酔していき、Aさんの推薦する健康食品や浄水器を買い、宇宙エネルギーが入るカードとかいうAさんのグッズもたくさん買い込んだというんです。後日譚として
「完璧に信者だった。イタイタイ…とね、書かれていますけども。

そして、がんを治すために、
あらゆる代替療法に取り組んでいきます。
本に書かれているのは、
ゲルソン療法、玄米菜食の食事療法、様々な健康食品、ヨーガ、気功、瞑想、妄想、複式呼吸、遠赤外線サウナ、還元水、マラソン、爪モミ、飲尿療法、岩盤浴、玉川温泉。身につけるものとして、五本指靴下、フンドシ、シルクの下着。調味料は天然、野菜は無農薬、パンは天然酵母。枇杷温灸、その他で、アロマランプ、整体、針治療」他にもヴィパッサナー瞑想とか、テルミーもされていたみたい。

杉浦さんはそれを下手な鉄砲数打ちゃ当たる療法とよんでいるらしいです。私も、ほとんどここに書いてあることをほとんどやってる……。

杉浦さんのお話を続けますと、
体が痛くてどうしようこないって時に緊急事態の時にヒーラーに電話するんです。
で、その人は
「あなたの魂は病院に行きたがっていない」なんて言われて、それを鵜呑みにしてしまう。
本当は救急車で呼ばないといけないくらいだったのに放置してしまうんですね。病院に運ばれてから、「何でこんなに放っておいたんですか!」ってものすごく怒られたなんてエピソードも書かれていました。

このヒーラーっていうのは、ちゃんと明記はないけれど、お手当てってあるからたぶん靈氣かなと思うんですが。苦しんでいる人が目の前にいて
「あなたの魂は病院に行きたがっていない」って…
自分の手で治してあげるって言う傲慢なヒーラーとやらが世の中にはいるんですね。

いや、こういうの本当によくないですよ……。
よくないってこのヒーラーがって話じゃなくてそこまで、見境なく信じてしまった自分がって話なんですけども!

本にも書かれています。
「何でも試すのはいいけど、大事なのは依存するのではなく、応援、サポートしてもらっているくらいの気持ちでいること」であって。
「誰々がこう言っているから」とか、「あの本にこう書いてあったから」というものが自分の行動基準になったら危ない」と。

私も先に言った代替療法も、直傳靈氣もやっているんですけど、でもこれだけやってりゃ治るなんてもの一個もない。
何年も「健康にいい」って言われることをやってて、それでも体の調子も良くならなったりして。それでなんかパーーンとわかるときがくるんですよね。
「運動すれば良かっただけじゃん」とか
「⚪︎⚪︎が効く効かないなんて、人間体質それぞれ違うから当たり前じゃん」とか。

私もかつて心酔してた世界があって結構大きなお金を散財したんですけど。
で、当時は、騙されたーーって、ナメられてただけなんだーって思ったんですけど、それと同時に、自分が他者に依存してたこと、自分が誰かに治してもらおうとしていた姿勢だったことにも気づかされました。

騙されたとか言うけれど、まぁ「した、された」って態度そのものがいけなかったんだとか。
私が馬鹿だったわ…って、わかる。
それも人生の経験ですね。

私は代替療法は否定してないし、今でも実践しているものたくさんあるんです。それは普通に日常の癒しにもなるし、実際楽になるし、何かそういう、ただの杖くらいに感じで捉えています。

こういうがんの本に関してもそうですよね。
出版社は奇跡ストーリーとか、ビジネス書なら成功ストーリーとか、それをネタに、本にするのであって。
がんの奇跡のヒストリーみたいな本ていっぱいあるんです。杉浦さんの本は、刀根 健さんの『僕は、死なない。』とか寺山 心一翁の『がんが消えた』とかも影響にある気がするんですけど、、
がんになって、基本治療をやらないで、スピリチュアルに目覚めて、がんが治ったっていう奇跡のストーリー、読者を集めてコミュニティを作って、それもフォーマットされてないかって思うとちょっと冷めちゃいますけど、そういう側面も確かにあるところにはあって。

奇跡のストーリーブームって、2000年代以降スピリチュアルのムーブメントとか、海外だと医療費が高いからって背景もあるみたいです…。それも分かったうえで、付き合っていくってことかな。
奇跡体験に救われる時もありますし、いいとこ取りしていきましょう。

📖『命はそんなにやわじゃない』杉浦貴之=著
https://amzn.asia/d/3A7WDdN

#6 鍼灸へ行こう

皆さんは鍼灸は行かれたことはありますでしょうか? 私は友人に鍼灸師がいて、月に2回自宅に来てもらい、往診で施術をお願いしています。
鍼灸通いはがんになる前から、30代頃から不調を感じて月1ぐらいで通ってまして、ご褒美感覚で、癒しのためリラックスために、行っています。
鍼灸って経絡治療っていますけど、いわゆる氣の流れを良くするものです。施術を受けると身体の詰まりがほどけていくような感じがあります。

鍼灸と一言といえど、色んなタイプの治療院があります。
例えば、大阪にいた時は顔に何十本、体に何十本も鍼を刺されて、まるで刺された姿をエンタメ化してるようなところ所でした。保険が効くところだと500円くらいで受けられるけど、まるで流れ作業みたいな扱いを受ける所もありました。
京都にいた時は、ホメオパシーと合わせたユニークな治療院もあったし、値段も良心的で、最近だとそこはCS60と組み合わせて治療しているそう。岐阜のころは、5、6本くらいで治療終わりに15分ほどアロマのオイルマッサージもしてくれるところもありました。
私の友人は、痛くない鍼治療という方針で針を全然刺さないですし、他にも美容鍼に特化している所とか色々、鍼灸院って自分に合ったところを見つけていくのも大切だなと思います。

他にもセルフケアの一環として、自宅でお灸もしています。寝る前の長い長い儀式の時間に、お腹に乗せたり、『三陰交』って『虎に翼』にも出てきたツボに乗せたりして眠っています。

それはせんねんきゅうってAmazonでも買える手軽なお灸を使っています。
全国にせんねん灸ショールーム
がありまして、そこにこの間行ってきましたら、
もうありとあらゆる種類のお灸がありました。
煙が出ないお灸、二連単のお灸、三連単のお灸、棒灸、頭に乗っけるやつとか、いろいろ試せて、お近くにある方はぜひ行ってみるといいかもしれないです。おまけををいっぱいくれたりしてね。私もお友達に配ったりしました。ちなみに私は熱めが好きで、お気に入りはオレンジの『せんねん灸オフしょうがきゅう八景』です。初めての方は緑の『竹生島』がいいかもです。

で、こう鍼灸、お灸とか整体とかをずっと続けてるんですけどそんなに体の調子は良くなってるんだか良くなって治ってるのかよくわかんないな〜って思う時ありませんか??

そのときに、ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 (朝日選書)というこれは治療者向けの本を読みました。
最近『ネガティブ・ケイパビリティ』という言葉を良く聞きますけど「どうやっても解決できない事態を耐え抜く力」という意味らしいです。

この本の中では治療家を目指していた筆者が
「これで患者を治せるでしょうか」と精神科の先生に質問したところ、教授は、「治せないかもしれませんが、トリートメントはできます」と答えたそうです。
(以下引用)
「トリートメント」は、美容院で使うトリートメントとして響いたのです。私は、そうかと納得しました。  美容院では、決して傷んだ髪を治しません。あくまで傷んだ髪をケアして、それ以上傷まないようにしてあげるだけなのです。  それなら、私も、どうにもならない身の上相談の患者さんが来たとき、治療ではなくトリートメントをしてあげればいいのです。傷んだ心を、ちょっとだけでもケアすればいいのです。いつか希望の光が射してくることを願い、患者さんに「めげないように」と声をかけ続ければいいのです。

私は治療される側ですけど
これを読んで、自分がお金を払って月々5000円とか、結構かかるけれど、それで「治してもらおう」という気でいたなって思ったんですね。
で、よくならなかったら5000円を無駄にしたとか何とかっていう…何というお客様気質でしょうか。

これまでヒーラーって言葉にも違和感があって「治せないのにヒーリングとか言ってるのおかしいな」とか思ってたんですけど、
大切なのは、受ける方も「ヒーリングしてもらう」ではなく「トリートメントしてもらう」って意識じゃないと、と思いました。

⚪︎⚪︎は効かないとか、⚪︎⚪︎は効くとか、つい極端なジャッジしちゃったり、白黒でもの言ったりするけど、まぁ効かないって思うなら文句言う前に行かなきゃいいっていう。

最近知ったんですが、二人羽織って英語でヘルピングハンズ(Helping Hands)って言うらしいんです。鍼灸だってヘルピングハンズ。
鍼灸でも何でも施術へ行く時には「治してもらうんだ」って気持ちじゃなくて、一緒に治していくっていう気持ち。施術者に「支えてもらってるだけなんだ」って分かったうえで受ける。患者側もそういう姿勢が大事なのかもなぁ、と思いました。

ご紹介したのは
🏬せんねん灸ショールーム
https://www.sennenq.co.jp/company/

📖ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力 (朝日選書) https://amzn.asia/d/bJym8LN

『虎に翼』に出てきたツボは
正しくは『三陰交』(さんいんこう)でした。

口下手なんですが、
よかったら聞いてください。

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