箱根駅伝の面白さ、実はこんなところに!
みなさん、箱根駅伝って毎年盛り上がりますよね!
年始の風物詩として、テレビの前で応援する人も多いと思います。でも、ただ「速さ」を競うだけじゃない、箱根駅伝の面白さって実はもっと深いんです。今日はその魅力に迫りつつ、ちょっとした雑学も交えながら紹介していきます。
「山の神」の称号は実は超特別!
箱根駅伝と言えば、「山の神」と呼ばれるランナーがいますよね。これは、特に箱根駅伝の中でも難易度の高い山登り区間(5区)を走った選手がもらう称号です。
でも、知っていましたか?実は「山の神」って公式な肩書きじゃないんです。あくまでメディアが勝手に呼び始めたもの。
はじめ、今井正人選手が5区爆走し、山が勝負区間になりました。その後東洋大学の柏原竜二選手が一世を風靡した際に「山の神」が世間に広く認知されました。
あんなに偉大な称号なのに、実は完全に非公式なんて、ちょっと面白いですよね。
今年の山の神は果たして😁
タスキを渡す瞬間が一番熱い!
テレビでよく見る、タスキを渡すシーン。実はこの瞬間こそが選手たちにとって最も緊張するときなんです。
なぜかというと、タスキは「チームの絆」の象徴。
最近では、「フレッシュグリーンの襷」といえば青学を容易に想像できますよね。
他にも有名どころでいうと、東洋大学の鉄紺や駒澤大学の深緑などですかね。
あのタスキ、選手が走っているときにずっとかけているものなので汗が染みてきます。
後半区間になってくると襷の色が変わり、個人的にいよいよ大詰めだなと感じます。
監督の影響力って結構すごい
箱根駅伝で重要なのは選手だけではなく、実は監督の手腕もかなり大きな要素。特に最近では、名監督たちの采配が注目されています。青山学院大学の原晋監督がその代表例ですが、彼の「選手一人ひとりをよく見て、その人に合ったアドバイスをする」というスタイルが非常に評価されています。ちなみに、原監督、実はもともとは陸上競技の選手だったのではなく、大学時代は実はサッカー部だったんです。そのためか、選手同士の「チームワーク」を非常に大切にしています。
そして、監督たちが意外と大変なのは、選手たちの体調管理。箱根駅伝のために数ヶ月前からトレーニングが始まるんですが、監督たちは選手が疲れすぎていないか、オーバートレーニングをしていないか、細かくチェックしているんです。そのため、選手たちのパフォーマンスがベストな状態でレースに臨めるよう、裏でかなりの神経を使っているんですよ。
箱根駅伝の「裏舞台」もすごい!
箱根駅伝をしているのは選手たちだけではありません。実は、毎年何千人ものボランティアスタッフがこのレースを支えているんです。
レース中に見かける「交通整理」や「給水ポイント」などのスタッフは、全てボランティア。しかも、運営側は「選手が走りやすい環境を作ること」に細心の注意を払っているんです。
私も箱根を走れなかった年に交通整備をやったことがあります!
その年はとにかく気温が低くて、私が配置された場所が4区付近だったのでシンプルに寒かったです笑
ただ、あの日運営側を経験したことで絶対走ってやると決意できたのも事実です!
まとめ
箱根駅伝の面白さって、ただの速さや順位だけじゃないんです。
選手一人ひとりの背負っているもの、監督の熱い指導、そして裏で支える無数の人々の努力が絡み合って、あの感動の瞬間を作り出しているんですよ。
来年もぜひ、こうした背景に思いを馳せながら、箱根駅伝を楽しんでくださいね!
区間の特徴などは直前に公開する予定ですよー👍