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アニメとサイエンス

科学を基本としたアニメを三作品、紹介します。

①エレメントハンター

nhkの教育テレビで放送されていました。小学生の頃、はまったものです。テレビでよくある「dボタンで参加」があったんです。夕飯の前にすることがなくて、ちょうどよかった。

あらすじ
2029年、地中海沿岸でとてつもなく大きな地盤沈下が起こった。直径3キロにわたって地殻から突然「酸素」が消えたのだ。以来、地球上から様々な「元素」が消えていった。元素消失は、森林や畑、建物や古代の遺跡、そして生命までも消し去っていった。人類は痛感した。『すべての物は元素からできている』 元素は次元の壁の向こうにあるもうひとつの地球「ネガアース」に流れ込んでいた。地球の存亡をかけて、「エレメントハンター」が組織された。

元素のモンスターが出てきます。ちょっとデジモンに近いですね。
エンディングの「スイヘイリーベ~魔法の呪文~」で元素番号と名前を覚えました(大学受験に役に立ちました笑)


②Dr.STONE

現在、アニメ放送中のこちら。様々な科学の要素が強い作品です。

あらすじ
全人類が、謎の現象により一瞬で石化して数千年——。
超人的な頭脳を持つ、根っからの科学少年・千空が目覚めた。文明が滅んだ石の世界を前に、千空は、科学の力で世界を取り戻すことを決意。新たな仲間を集め『科学王国』をつくりあげる。
火、鉄、電気、ガラス、ケータイ……石器時代から現代文明まで、科学史200万年を駆け上がる千空たち。
しかし、そこへ霊長類最強の高校生・獅子王司が率いる『武力帝国』が立ちはだかる。人類浄化を目指す司は、強大な武力によって、科学の発展を
阻止しようとするのだったーSTONE WARS、いざ開戦!

エレメントハンターが元素の特徴のみに対して、様々な化学反応と物理法則が多々登場します。科学者が無人島に行って知識を利用して生き残ろうとする感じ。もし科学法則を知らなくても身近なモノの原理を知ることができると思います。逆に知っている人はアニメの表現にちょっと驚くかも。
もっと早く出会っていれば退屈な文字だけの化学式を早く覚えられたはず。


③はたらく細胞

生物系で人の体の中の細胞についてのアニメ。体内細胞を擬人化した話。生物を取った友人に聞いてみると生物をもっと好きになったとのこと。高校の時の生物の先生は「はたらく細胞」が一番好きでした。

あらすじ
これはあなたの物語。
あなたの体内からだの物語──。
人の細胞の数、およそ37兆個(新説)。
細胞たちは体という世界の中、今日も元気に、休むことなく働いている。
酸素を運ぶ赤血球、細菌と戦う白血球……。
そこには、知られざる細胞たちのドラマがあった。

インフルエンザ、スギ花粉アレルギーなど各話のタイトルでその症状(?)が分かるので気になった症状(?)を所々見てみるのがオススメです。病院の待合室にあればいいのに、なんて。個人的には血小板ちゃんが可愛いです笑 
原作の最終話は「新型コロナウイルス」。コロナはどんな風に擬人化しているのでしょうか。



おまけ。
小さい頃からnhkの「大科学実験」が好きです。
特に炎色反応と音速の実験。



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