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我が家の玄関には守り主たちが鎮座する。 一人は「ベニバナトキワマンサク」 実は今回のnoteを書くまで名前を知らなかった。 母方のおじいちゃんが家を建てた時にお祝いに植えてくれた。 いまから4年ほど前、この木に危機が訪れた。 黄色と黒の縞々のやつ、あしながバチだ。 学校から帰ると木の周りにぶんぶん飛んでいた。 よく見ると直径5cmほどの巣ができていた。 「父さん、ハチ、蜂、ハチだ!!」 その週末、長そで長ズボン、マスク、手にスプレーを持った黒ずくめの父がやつらを撃退し
私の父は今年の年男🐮 干支の通り、見かけはおっとり、しゃべると高田純次さんのように陽気な人。 今年は赤いちゃんちゃんこを羽織る年齢。ちゃんちゃんこの代わりに赤ネクタイか赤い靴下を渡す予定。 小学生の頃、両親が離婚するまで、私は父のことをよく知らなかった。どんな性格でどんなものが好きなのか知らなかった。兄は父を怖い人だと思っていたらしい。 父は離婚してから料理教室に通い始めた。当時、次女と私は学生であったから、食事に困らないように。 私が中学生に上がる頃、父は単身赴任