ノルマ達成消費に巻き込まれない

「ノルマ達成消費ってなんだ?」という感じですが、話を聞いてくれたお礼に商品を購買する消費行動のことです

百貨店に来店する年配女性にはこの行動をする方がかなり多く、自分の身の回りの話やこれまで購入した商品のこと、自分がいかにこの店にとって大事な客であるかなど、言ってしまえばくだらない自慢話のような話を延々と店員さんに聞かせ(時には2時間以上!)その対価のよう新たに商品を買ったりします(買わないこともある)
彼女たちには「これだけ喋らないと心のバランスを保てない」という言ってみればノルマのようなものがあり、それをこなすために必死に、一生懸命話しかけてくるんですね

んで、ここからが大事なのですが例えば2時間話を聞かされて2万円の商品が売れれば1万円/時の生産性です
これが適正だと思うならそれも商売の形です
ですが「そんな話に付き合ってられない!」ということならハッキリ拒絶するべきです
それもまた商売の形であり、大事なのは主体的に選択することだと思います

愛想よく話を聞いているといくらでも話し続ける人達がかなりの割合で存在しま
そういった人たちは「聞いてくれる店員」を常に探しながらいろんなお店を回遊しており、獲物を見つけると何度も来店し「先日買った○○がね・・」なんて「いつも買ってるアピール」をし無下にされないよう予防線を張りながら喋りたい欲求を押し付けてきます

防御法としては、最初から愛想の良さを限定的しにし相手に不快感を与えないギリギリのラインで素っ気なくしておけば「あ、この人はダメだ」と何処かへ行ってくれます
愛想よくして売り上げにつなげるか、素っ気なくして撃退するか、どちらのやり方を採用するかはそれぞれですが、個人的にはそんな方法で売上を作るのは不本意なので相手にしないのが一番かと思っています

売り上げがしんどい時にくだらない話を聞くぐらいで売上を作れるならそれに飛びついてしまう気持ちは十分に理解できます
でも、それは本来の商売の形ではないと誰もが同時に理解しているはずです

そういった話を聞くのが楽しくて仕方ないのならそれでいいと思いますが、いつもウザいと感じているなら撃退してでも売り上げを立てる方法を真剣に考えるべきだと思います

ではでは

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?