雇われ店長の経験が独立開業には非常に役立ちます

もうすでに開業している方にはどうにもなりませんが、もしこれから独立開業を考えているなら雇われ店長の経験を積んでおくことをオススメします

まず、店舗では様々なトラブルが起こりますのでそれに対処する経験を積んでおくことが将来の自店の運営に極めて重要だからです
自身の独立開業という「本番」のための練習ができる、なんていうと所属している会社に怒られそうですが、実際のところ雇われ店長に最終責任を取る必要はありませんし自身の手に負えなくなると上司が助けてくれます
そうやって取り組む中で謝罪のコツ、交渉の仕方、示談書の書き方などを学んでおけば本番である自分のお店での致命的な失敗を避けることができます

特に謝罪の仕方はしっかり学んでおくのが大事。

その人がただ謝れば納得するのか、何らかの補償が必要なのか、その見極めは場数を踏まないとなかなか身につきません
いきなりぶっつけ本番でやり方を間違えると大きな損失を出し運営自体が危ぶまれるかもしれないので、場数を踏んで眼力を鍛えましょう

2つ目は、集客の練習もできるからです(また練習か!)

例えば新聞折込チラシを撒くとします
どれぐらいの範囲にどういったチラシを何枚撒くのか?
範囲や折込む新聞紙の選定など業者の担当者が相談に乗ってくれますが実際の効果はやってみないとわかりません
またチラシもお金をかけるほど立派なものになりますが「一色刷りの安価なものとでどれぐらい効果の違いがあるか?」なども試さないとデータが取れません
ちょっとした範囲に撒くだけでもカンタンに10万円ぐらいかかってしまうので個人店にはなかなかの負担です
ここも会社員であるうちにいろいろ試しデータを取っておくべきでしょう

繰り返しますが開業後が本番でありいざ始めてしまうと収益も損失もすべてが自己責任です
練習できる機会があるのなら試してみない手はありません

ではでは

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