薄暗いお店には誰も入りたがらないし購買意欲もわかない

店内の明るさは店舗運営においてかなり重要なのでアチコチで言われていると思います
コンビニやスーパーが床をピカピカに磨き上げているのもその反射で店内を明るくするためですよね
でもこれ、ずっと同じ環境にいると麻痺してしまうけっこう危険な感覚なんです

以前に雇われ店長職をやっていた経験があるのですが、転勤をした際に新たに配属されたお店が非常に薄暗く驚きました
そこで以前からそこで働いているスタッフ数名に「なぜこんなに暗いのか?」「気にならないのか?」と聞いてみたのですが、その全員がいまいちピンときておらず「え?・・・暗いんですか?」なんて回答でした
これはやばいと思いすぐさま電気工事業者さんに来てもらいできるだけ低予算でできるだけ明るくするにはどうすればいいか相談し、照明をいくつか増やしてもらいました
そうして店内が劇的に明るくなって初めて既存スタッフが「すごく明るくなりましたね」とそれまでの薄暗さに気づくことができたんです

これはあくまで私が体験した一例ですが、街を見ていると薄暗いガソリンスタンドや個人商店、売り場は明るいのにお客が購入品をレジ袋に詰める場所だけ薄暗いスーパーマーケットなど、そういった「明るさ×売上」の視点を持っていないお店が散見されます
明るさは集客力になり客単価のUPにもつながる重要な戦略です
もし照明を増やすだけの予算がないのなら昼白色の蛍光灯を昼光色に変えるだけもかなりの効果があります
もしくは長い目で見てLEDに変更しても良いかもしれません

自店がもし「照明を落とした落ち着いた雰囲気を提供するお店」でないのであれば、その明るさを見直してみてもいいと思います

ではでは

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