壮大なセレモニーの始まり
いよいよ本番である。
何が本番か?新しい生活様式である。
緊急事態宣言が解除されることを、禁を解かれるという意味で捉えて、解放感に浸る。
それは違うのだ。
これまで3ヶ月にわたるリハーサルが行われ、ウイルスと共存する生活のあり方について模索が続いた。そして、リハーサルを重ねながら、改善してきた。
学校でいうなら、先生は政府、生徒は国民。
リハーサル中は、先生(政府)のアドバイスを受けて、いろいろ修正してきた。
本番は、同じ舞台に立つみんなで、先生の助けナシに、自分たちの力を出し切るのだ。
本番は、リハーサルより長い。当たり前だ。運動会も文化祭もそうだ。
さあ、壮大なセレモニーの始まり始まり。
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