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【続編】飛鳥・奈良時代からの歴史をたどる〜20世紀の文学まで

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好評につき、続編を室町時代中期からスタートしています。歴史は覚えるものではなく、その時代に生きた人物のストーリーをつなげていきながら理解していくとおもしろいです。また、20世紀は…
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2023年3月の記事一覧

【続編】歴史をたどるー小国の宿命(30)

家康が、本能寺の変を知ったときに、自分の身に危険が及ぶことを恐れて逃げ帰ったことは、すで…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(29)

清州会議で決まったことは、次のとおりであった。 まず、領地の再分配に関しては、織田信長の…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(28)

岡山から京都に帰還した秀吉軍は、京都の大山崎町で、光秀軍と戦うことになる。 信長が自害し…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(27)

秀吉が、織田信長の訃報を知ったのは、信長が自害した日の翌日の夜であった。 200キロ以上…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(26)

信長が自害に追い込まれ、この世にいないとなると、周辺の戦国大名や足利義昭にとっては、恐怖…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(25)

1579年、信長は完成した安土城に移り住んだ。今の滋賀県近江八幡市にあり、琵琶湖の東岸に…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(24)

室町幕府が事実上の滅亡となっても、足利義昭は、1597年まで長生きしていたし、将軍職も1588年までは返上しなかった。 それはなぜかというと、信長に京都から追放されても、まだ全国各地の有力守護からは支持されていたからである。 つまり、将軍としての権威は落ちてはいなかった。だからこそ、各地の戦国大名に要請して上洛してもらえれば、まだまだ勝機はあると考えていたのである。 頼みの武田信玄には病死されてしまったが、まだ上杉謙信は生きていた。また、西日本には、若き20才の武将であ

【続編】歴史をたどるー小国の宿命(23)

1562年の信長と家康による清洲同盟の2年後に、室町幕府の第13代将軍である足利義輝の仲…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(22)

徳川家康は、幼名は竹千代(たけちよ)といい、成長してからは「松平元康」(まつだいら・もと…

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【続編】歴史をたどるー小国の宿命(21)

いよいよ室町時代も、残すところ8年となった。 最後の第15代将軍である足利義昭が就任する…

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