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la la la 124. プランCによって軌道を変える(By la la la122の続き)

こんにちは。前回お話した「悪いカードは悪くない」の続き。
前回は「よくない知らせ」も、ちゃんと準備することで”転ばぬ先の杖”となる、準備することでよくないことを回避できるのです、と伝えました。
今日お伝えしたいのはそれより1歩上級編となるでしょうか、
アクションによって未来を変える。未来を変えるというのは軌道を変えることです。なのでアクションによって軌道を変える。そこにもう一押し、アクションでどんな? うん、プランCがいいと思う。
だから、プランCによって軌道を変える。

もしかしたら2月から占いの仕事を増やすかもしれないので、いろんな占いのサイトを見ているのですがどこも「驚くほど当たる!」というようなことが売りになっていて(もちろん一番わかりやすい言葉だと理解している)、でも占いは「あたり」「外れ」の性質のものではないということを、どう浸透させて行けば良いのかなあと思います。少なくともじぶんの指針はそこなので、うーん、どうしたらいいかなあって考えています。

つまり、よくない知らせのカードが出た場合、それが不可避そうな感じであれば[la la la 122]のように最大限の準備をする(台風が来る時と同じ)、でもちょっとした発想や選択によってはその「よくない」方向を、「いい」方向に舵取りするのも占いの役割だと思うんです。つまりそれは「占いが外れる」ことを望むものなんです。その場合わたしは「そうならない」ように全力でできることをやります。その場合後から見たとき「ラム子さんの占いって全然当たらないわ」ってことになるかもしれない。もちろん現状というものに関して「まさにピタリと」当たる!というのは体感なので、その言葉が適切なのだとは思います。ただ「当たる」とうよりは「身につまされるなあ」という感じなのかな、と思います。わたしの中でカードは、よく磨かれた鏡、そこに紛れもない自分自身が映る、そんな感じのイメージです。
つまり当然、自身の変化によって、カードも同期されていく。そう、変化していきます。

で、アクションによって軌道を変える、ということを上級編としているのは、言うほど簡単じゃないってことがあるからです。
よく引き寄せの本なのでも「チャンネルを変える」ということが書かれています。何か憂鬱なことがあるとき、その悩みのないチャンネルに、一瞬にして変えればいい、というやつ。だから占いやおみくじが悪かったら「気にしない」ってできる人、この人が本当に強い。気にしない=チャンネル変更、なのです。しかし大概言うほど簡単じゃない。憂鬱なことって考えたくて考えてるものじゃなくって自然と考えてしまていたりすることだから。
そこで「プランC」という書き方をしてみました。

占いって、その結果にとらわれてしまう、だからあまり見たり行かないようにしているって人、すごく多いと思うし気持ちわかります。わたしもかつては人をタロットしていながら、自分のことを見るのは怖かった。だからあまり見ないようにしていたし、こういう気持ちでお客様はきていることを感じていることも大事だなって思っていました。でも今は「時間」や「現在」「未来」そして実は「過去」さえもがとても流動的で、たくさんのチャンネルやジャンクションを持って入れ替わっていることを理解し、とても気軽な気持ちでいます。わたしにとって今、カードを展開することはGoogleMapで自分の現在地を確かめる感覚に近いです。あ、目的地から遠ざかっているじゃん。よしよしこっちの方角であってるけど、この先にあまり開かない踏切があるなあ、そんな感じ。

ただ、その感覚を習得するのって割と時間がかかった気がするので、
プランCという提案。

まず、チャンネル(軌道)の話ですが、
自身が何も変化しないまま何度も占っても同じです。テレビに例えてください。チャンネルを変えずに付けたり消したりしても、ずっとチャンネルは同じですよね。時々占いの結果に「そんなはずはない」みたいになって、同じことを何度も聞きたい人がいます。人が、というか自分とか昔そういう気持ちになることがありました。でも、カード自体は違う感じの展開をしても、総括したらだいたい言ってることは同じ、になります。それって自分が結局Aっていうチャンネル(座標)のままで同じことを見ているから。

で、先日お伝えした「準備をする」というのはチャンネルはAのままいく、しかしダメージを最低限に、なるべくならダメージを受けないようにする、という自身の対応になります。そして今日話す、アクションするというのは、アクションによって、自分に対応する世界(未来)を変えるというやり方です。当然相手(世界)を変えるにはまず自分が変わらないと鏡なので、なので自分のチャンネル変更が大事です。

しかしそのチャンネル変更って、悩みが深ければ深いほど、簡単じゃないです。例えば彼と別れたい、とします。しかしすぐ行動すると良くないと出ている、でも別れにいい時期は2年も先で耐えられそうにない。
つまり良くないことをわかった上ですぐ行動する(A)か、
まる2年耐える(B)
かしか、一見答えがないようにカード上みえます。結構苦しい状況。
ここで希望がないことだけがわかった、という感じで占いを後にすると、本当に占いって嫌、ってなります。笑。
こういう時に運命を切り開くのがプランCです。

プランA

プランB、
この2つは違う選択肢だけど、同じ軌道の上での分岐となります。
そして、

プランC。

「えっ」ってなると思うのですが、これくらい別次元のテンションや、アクション、発想の転換が必要です。ビジュアル的な示し方をしてみたけれど、チャンネルを変えるって、一瞬でできることなんだけど、これくらいの切り替えが要ります。例えばA(別れる)B(時期を待つ)を超越していくために、C(外国に留学する)、または(実家に帰る)、または(他の人と恋愛を進める)とか、突拍子もないプランCを、AとBの行く末を知った上でやるっていうやり方もあります。

こう書くとチャンネル変えるってめっちゃ大変じゃん、と思うかもしれませんがこれは案件次第だから、もっとライトなものも当然あるし、逆にプランCを考えることによって、いや、荒波でもAでいくわ、と心が決まることもあります。

例えば自分ごとですが、好きな人とのことを見たときに「しばらく距離をとる」のも「いつも通りに関わり続ける」もどちらもダメ、と出たことがありました。うーん、どうしよう。行き止まり。
わたしは「軌道を変えたい」と思いました。
それでわたしがしたことはその夜に相手に「謝る」ということでした。
ある出来事があって相手はわたしに怒りがあって絶縁していた。けれど時が流れてなんとなく互いに連絡をとってはいるけどどこか釈然としない。
そこがわたしが立っていた軌道の状態です。実は「謝る」という考えはその時までその軌道の世界には今後もずっと予定としてありませんでした。
でも考えが変わった。
そのアクションは例えばこれまで何年も黒を着たことがなかった人が黒い服を着るくらい、わたしには大きなアクションでした。

今から思うとこれはわたしにとってプランCでした。
同時にカードの研究も続けていたので、
次の日に同じ案件についてカードを引くということもやってみました。
結果がびっくりするほど変わっていました。
このことをわたしは「カードってやっぱりデタラメで、何回も引くと全然違う結果がでるじゃん」とは思わなかった。

あ、この感覚が「軌道変更」の感覚なんだなって思いました。
同じ朝、同じ家、同じ毎日だけど、昨日とは違う世界にわたしはいる、大げさにいうとあの時チャンネルを変えてワープしてきている。「謝る」というアクションが存在するこの世界では、わたしと彼の関係性にもまた別の軌道が用意されている。

このささやかな軌道変更、プランCは日常生活にも使えます。
なんか嫌な感覚がした時、家の前で出かけ際に転んだ時。
ささやかなプランCを持ってくる。
着替える、とか。違うルートで行く、とか。出かけるのをやめる、とか。
本当にささやかなこと、靴を変える、タイツを変える、出る時間を1時間遅らせる、バス1っぽん見送る、使う駅を変える、そういうことで軌道が変わります。本当です。駅伝とかサッカーとかテニスとかをみていたらよくわかると思います。本当にささやかな「手袋をしなかった」というだけのことが、あの場面でファールをしてしまった、ということが、バタフライエフェクト的に全く違う未来を連れてきてしまう。

つまり「時」も「今」も「未来」も非常にとっても”ゆらゆら”しているんです。その”ゆらゆら”を一瞬捕まえてカードとして見せているだけなんです。だからそれらはまた煙のようにドロンとなって、またゆらゆらっとしたものになります。「巨木」のように絶対的じゃないんです。また絶対的に見える巨木ですら、たった1回の雷に打たれて倒れることもある。
何も絶対はありません。
あるとしたならあなたの中にだけ、ある。
あなたの中にある「感覚」それだけが「絶対」です。
あなたの”絶対”だけを大切に。そこに向かって生きていこう。
ゆらゆらする時間を自分でかき分けて。

ラララ世界の中心はあなたであって、いつどんな瞬間からも、その一瞬先の未来の時系列を変えることができます。

それではらるらるらん♪
ラララ世界で会いましょう☆

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