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都心からアクセス抜群!四季の香ローズガーデンで癒される一日

1. はじめに

四季の香ローズガーデンは、光が丘の駅の前にあるお庭です。街中のガーデンですが、都会の喧騒から離れ、訪れる人々に安らぎと美しい景色を提供しています。そして私のお勧めポイントは、なんと言っても無料なこと!とても無料とは思えないお手入れの良さなのに…。
このガーデンは、バラ以外にもさまざまな植物が植えられており、年間を通じて四季それぞれに楽しむことができます。

ガーデンの構成は、
・香りのローズガーデン
・色彩のローズガーデン
・香りのハーブガーデン

このうち、色彩のローズガーデンと香りのハーブガーデンは改修されて2021年にリニューアルオープンしました。
しつこいようですが、よくお手入れされた庭は、無料とは思えない美しさ。

元々あった「香のローズガーデン」は、ダマスク、ティー、フルーティ、ブルー、スパイシー。ミルラの、異なる6種類香りの薔薇を分けて配置しており、国内でも珍しいガーデンなのだそう…。


2. 四季の香ローズガーデンの歴史

四季の香ローズガーデンは、2016年開園時より、第一園芸が管理運営を受託、そして先述のとおり、2021年に規模を拡張し、香りのローズガーデンに加えて新たにバラの色を楽しむ「色彩のローズガーデン」、五感で楽しむ「香りのハーブガーデン」が新設されてリニューアルオープンしました。

やっぱり、このお手入れの良さはただ事じゃないと思ったんですよね。さすが、プロのガーデナーがお手入れしているお庭です。


3. ガーデンのハイライトと見どころ

ガーデンの見どころは、まずなんと言っても珍しいと言われている香のローズガーデン。あたり一面にいい香りが漂っています。
そして花色ごとにバラが配置されている色彩のローズガーデン。色彩のローズガーデンにはシンボルローズの「四季の香」が中央に配置されています。このバラはその名の通り四季咲き。第一園芸のチーフガーデナーの方の作出のバラなのだとか。



ところどころにベンチも設置されているのでお弁当を持って出かけるのもオススメです。
バラで有名な公園は、旧古河庭園も、横浜イングリッシュガーデンも、新宿御苑も、神代植物園もハイシーズンは激混みです。
でもこちらはまだそこまで知られていないのか、これほどアクセスが良いのにそれほど混んでいません。
多少人混みができても、こじんまりしているので少し待てば引く程度。むしろこの日は駅の反対側にある光が丘公園の方がイベント開催中でものすごい混雑でした。
こうしてみると、薔薇って本当に品種が多くて見応えがあります。

4. 訪問者のための情報

ガーデンへは、最寄りの光が丘駅を降りて徒歩5〜6分。非常にアクセスの良い場所にあります。毎週火曜日が休園日。(祝休日の場合はその直後の祝休日でない日)
園内にある講習棟では園芸相談や、ワークショップなどが行われています。
私が行ったときはローズソフトクリームも販売されていました。
駅の周辺にはテイクアウトできるお店がたくさんありますので、こちらで食べるものを買って公園のベンチで食事をするのもいいかもしれません。

6. 行事とイベント

春には「ローズガーデンフェスティバル」が開催されますが、この期間には
バラやハーブに関連するアイテムや、お菓子、グッズなどが集められたマーケット&カフェがオープンします。
また、各月にマルシェや、様々な講座、イベントが開催されています。
そして冬になると、イルミネーションのイベントが開催されます。クリスマスツリーの飾り付けや、光のトンネルツリーなど、キラキラしたローズガーデンを楽しむことができます。

7. まとめと訪れる際のヒント

都心にある、癒しのガーデンです。屋根があるのは講習棟の場所だけなので、お天気が悪い日は講習棟が混み合うかもしれません。
これから訪れる際は、日差しがキツくなりますので天気に合わせた服装を心がけてください。
駅を挟んで反対側の光が丘公園にはバードサンクチュアリがあります。ローズガーデンと合わせて自然に親しむもよし、「リヴィン光が丘店」・「AEON練馬店」が入ったショッピングセンター「光が丘IMA」で買い物を楽しむもよし、アクセスの良い場所にあるローズガーデンならではの楽しみ方で癒される1日をお過ごしください。


アクセス
電車 
都営地下鉄大江戸線「光が丘駅」下車(A4出口)徒歩6分

バス
西武バス「光が丘六丁目」下車徒歩1分
国際興業バス「光が丘団地」下車徒歩3分

練馬高野台駅/南田中車庫/光が丘駅⇔成増駅南口(西武バス)
池袋駅東口/練馬北町車庫⇔光が丘駅(国際興業バス)



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