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【買ってみた】 地球の歩き方ムー

新聞の書評欄を見ていたら、「地球の歩き方 ムー」が11万部を突破する異例の売れ行きとなっている、と出ていました。
地球の歩き方ムー?
何じゃそりゃ?

早速その場でポチッと購入してみました。
だって、あの「地球の歩き方」とあの、「ムー」ですよ!
どういうこと?見てみなくては!!


見ての通り、見た目は地球の歩き方のフォーマット?
だけど、イギリス、とかアメリカとか書いてあるべき部分が「ムー」。

開くと目次で世界各地の不思議スポット、聖地、パワースポットが出てきます。

それぞれの場所はエジプトのピラミッドとか、ナスカの地上絵とか、ストーンヘンジとか実際に行ける場所というか、かなり有名観光地が多い。

ですが、ページをめくってみると
UMAページはあるわ、オーパーツはあるわ、「ギザのピラミッドに残る謎の空間は核戦争のシェルターか」とか、これぞ「ムー」という特集ページが出てきます。
(※「UMA」とは“Unidentified Mysterious Animal”という和製英語で、生物学的に確認されていない未確認動物のこと。オーパーツは、それらが発見された場所や時代とはまったくそぐわないと考えられる出土品や加工品などを指す。英語の「out-of-place artifacts」を略して「OOPARTS」)

あと、後ろの方には行けない場所、アトランティスとかムー、レムリアとかも登場。
このコラボ、面白い!なるほど売れるわけです。
というか、どうしてこんなことに?
こんな企画した人面白い。

最後の方の地球の歩き方フォーマット?のパスポートや、お金事情、服装、交通などの諸注意のページに続いて、お土産ページが不思議グッズのオンパレードで笑えました。世界各地の不思議グッズが載っていました。

その中に、トルコで私も買ってきたお守り「ナザール・ボンジュウ」も載っていました。
コレ

この本の中にもカッパドキアは出てきて、
私の行った
「ギョレメ屋外博物館」や「ローズバレー」「ウチヒサル」「パシャバー」「ユルギュップ」などは、とても地球の歩き方的?に紹介されていました。しかし、そこかしこにムー的な記述、「10万人が住めた住めた地下都市郡。古代核戦争のシェルターか」とか「カッパドキア周辺ではUFOを目撃したとの情報も少なくない」とか書いてあり、トルコに行く前にコレを見ていたらさらに楽しかったのに…と思いました。

この本は、「地球の歩き方」が2021年に学研グループに入り、「月刊ムー」と同系列になってコラボが実現したと、記事に書いてありました。
記事には続いて「地球の歩き方」の編集者の方のコメント
「アクセスなどの情報は最低限に抑えた。コロナ収束後には実際のガイド本を買ってもらえれば」
とありました。

なかなかお出かけできずにいる今は、行ってみたい場所をリストアップしつつ、心の翼をのばしておこうと思います。




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