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相模湖イルミリオンへの旅: 魅力的な光のアートを体験する

相模湖イルミリオンは、神奈川県相模原市にある冬の風物詩。関東最大級のイルミネーションイベントとして、毎年多くの人が訪れています。

このイルミネーションイベントは、地域の魅力を再発見し、冬の観光客を呼び込むために始まりました。約650万球の光でさがみ湖プレジャーフォレストが彩られるその規模と質の高さで、「あしかがフラワーパーク」、「江ノ島・湘南の宝石」と並ぶ関東三大イルミネーションに選出されています。
2022年度 第10回イルミネーションアワード 総合エンタテインメント部門 全国第2位にも選ばれています。

我が家からは少し遠いので、なかなか足を伸ばせずにいたのですが、今回思い立って出かけてきました。

我が家から少し遠いと言っても、さがみ湖プレジャーフォレストへは電車とバスで行くことができます。

地図で見るかぎり駅から歩けないこともないかな?という距離感だったのですが、行ってみてわかりました。
無理(私には)。
すごい、坂。

この建物はエレベーターのタワーとそのさきの入り口へ向かう橋です。
ここまでも相模湖駅からかなりの急勾配を登ってきたのですが…

逆にいうと、傾斜地を利用しているためイルミネーションに立体感が出てとても綺麗です。

この立体感はとりわけリフトに乗ってみるとわかります。
写真だと伝わりづらいので、動画にしてアップしました。

特に帰りの「虹のリフト」に乗って下がってくると光の海へ向かって進んでいるようで夢のような世界が広がります。



さがみ湖イルミリオンは、様々な光のアトラクションが特徴。

今年のイルミリオンは3月公開の映画
「ドラえもん のび太の地球交響楽」
のエリアがあります。


さて、イルミネーションが最も美しいのは、夕方から夜にかけて。

光の花畑のエリア。
点灯時間にふわっと花が浮かび上がるのはちょっと感動的です。
写真ではうまく表現できていませんが、周囲から「おxオーツ!」という歓声が上がりました。
点灯は1日一回しかないので、ぜひこの時間をお見逃しなく!


さて、今年のテーマになっているドラえもん「のび太の地球交響楽」。
イルミネーションやレーザーライトで360度囲まれる空間の中でドラえもんたちが演奏する音と光のショーを見ることができます。
曲はバイオリニストの葉加瀬太郎さん作曲の「キミのポケット」など。

こちらはイルミネーションショー「光と音の殿堂」のフォトロケーション、イルミネーションアートウォール。
フォトロケーションなので撮影している人がたくさん集まっていました。



ドラえもんフェイスドーム

どかんフォトロケーション

この観覧車もドラえもんのデコレーションがされています。

ちなみに、このスポットは日中はこんな感じでした。



こちらは光の大トンネル。





光の動物園


こちらはパディントン・タウンイルミネーション。
ナイトアトラクションを長秒で光跡にして撮影してみました。

「はっしん!パディントン飛行隊」



こちらはレストラン。暗くなるのを待つ間に腹ごしらえです。
ワイルドダイニングでスイーツを…。

ドラえもんにちなんだメニューもたくさんありました。
「地球交響楽」なので、カレーやラーメンなども音符の散りばめられたデザインで可愛かったです。
が、昼から出かけて、イルミネーションを待つ間にビールを飲んだりキッチンカーでさんざん買い食いしたりしていたため、この時間にはすでにデザートしかお腹に入りませんでした。


相模湖イルミリオンを訪れる際は、山の上なので温かい服装での訪問がオススメです。
これからだんだん暖かくなるとはいえ、まだまだ夜になると冷え込みますので、防寒できるものを一枚持っていった方がいいかもしれません。
また、バスを利用する場合は本数が限られていますので時刻表の確認をお忘れなく。


15th さがみ湖イルミリオン
2023.11.3 〜 2024.5.12 
4/8(月)~5/12(日)は土日祝のみ営業

アクセス:
新宿から車で約50分 
電車 相模湖駅からバスで約8分



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