るーみんってこんな人。

初めまして、るーみんです。

はてなブログを書いてましたが、
noteにお引越し。

なので、最初は記事が重複するものもあるかもしれませんが、
新たな記事もどんどん書いていくつもりです。

お付き合い頂ければ嬉しいです。

るーみんの黒歴史


私は現在、エステティシャンとして働いています。
美容業界に身を置いて、約10年。
のべ7000人以上の女性を見てきた。

多くの女性は自分に自信がない。
そして綺麗でいたがっている。

でもその為の方法が分からず
たくさんのお金を費やしたり、

自分に合わないものを試してみては
思うように変わらず、
自己嫌悪に陥る女性は多い。

私もその中の一人でした。

【私は、私が嫌いでした】

・太った身体
・筋肉質な脚
・ニキビ肌
・細い目
・たくましい背中

挙げだしたらキリが無いほど。

外見にかかえるコンプレックス。

可愛い女の子が羨ましかった。

思春期の女の子の中では
“可愛い子”というのが位が高く(笑)
それだけでグループの中心になり、
発言権もあり、
グループ社会の思春期女子の世界では
暗黙の了解で
『可愛い子の言うことを聞く』
という謎のカースト制度が存在するわけです。

そこにさらに追い討ちをかけるのが
男子のイジリ。

ちょっと外見が可愛くなかったり、
太ってたりなんかすると
男子にイジられる標的となり、
さらに
“自分という存在”
じたいに自信がなくなる。

『自己の確立』ができていない思春期は
周りからの評価が全てになりやすい。

そして、
人間の五感のうち情報をキャッチするのに視覚が占める割合は8割以上。
ほぼ見た目。

もちろん人間関係を作るのに、決して外見だけではありませんが、
多感な時期に外見がかなり影響するのはあるでしょう。

話が逸れましたが、
私も漏れなく男子にイジられる側にいたわけです。

過去の私の自己肯定感の低さはこの時期に出来たんでしょう。

今でこそ、自己肯定感は上がっているものの
イジられ、けなされ過ごしてきた私は
大人になってからも
褒められるとどう反応していいか分からず、
ただ『いやいや』とか『そんな事ないですよ』と言うしかなかった。


学生時代のそんなカースト制度から抜け出したく、
『どうやったら綺麗になれるだろう?』
と、考え始め、

雑誌を読み漁ったり
お母さんの化粧品を使ってみたり
通販の商品を買ってみたり。

女子の美容迷路の道を辿ります。

そして中学生から高校生へとあがったタイミングでダイエットに目覚めました。


自己流ダイエットと招いた拒食症


部活動を引退し、運動することがなかった中学3年から、
高校生になって自転車通学になり、
再び部活動をやり始めたことで
勝手に体重が落ち始めました。

そこから体重を落とすことにハマり、ダイエットをスタートし始めます。

・夕方18時以降食べない
・朝にドカ食い→昼サラダ→夜おかずのみ
・空腹はガムで紛らわす

基本的にこの3原則。

ストレスはかかりました。
我慢しまくった。

そして、これを続けていると途中から拒食症の症状が出始めました。
その当時はそれが拒食症だとは気づいていませんでしたが。

朝は自分の中では“食べてもいい時間”にしていたので、ストレスの反動で異常なまでに食べることもありました。

甘いものが食べたくなって、手を伸ばしては後ろのカロリー表示を確認しそれを置く。

それのおかげで(?)お菓子やスイーツのカロリーが大体わかるようになりました。笑

我慢ができず、食べた後の罪悪感で気分の浮き沈みはしょっちゅう。

それが進むと今度は
食べたい衝動に駆られた時にそれが我慢できなくなると、一度はそれを口に含み、ティッシュに吐き出す。

さすがにこれは自分の中でも人に見られるといけないと思っていたので、家で繰り返していました。

『私、なにしてるんだろう…』と落ち込むこともあった。

なんとかして痩せたかった。
綺麗になりたかった。

もともと筋肉量が多かったので、スルスル体重は落ち始めた。
約半年後には10kgの減量に成功。

10kg減量と引き換えに


ダイエットには成功(?)しましたが
それと引き換えに途中からいろんな症状が出始めていました。

・生理が止まる(約8ヶ月間)
・白髪が生える
・味わうよりカロリー計算
・太ることへの異常な不安
・吐き出す行為

明らかに出ていた、身体のSTOP信号。
これくらいまでなると周りに心配されます。

友達からは
『まともに食べてるとこ見たことない』と言われ、
久しぶりに会った人からは
『病気?大丈夫?』と言われました。

母にもかなり心配をかけました。

女で一つで育ててくれていた中で娘がどんどん痩けていく姿を見るのは心配だったと思います。

そんな母の思いも知らず、自分の身体を追い詰めていた。

そして母が治療に連れて行ってくれ、症状は治まりました。

特に拒食症は私の場合は軽度だったので、
わりと改善しやすかった方らしい。
(あくまで改善。クセはストレスがかかった時など、ふとした時に出る場合があります。)
重度の方になると、正直いつ治るか分かりません。
一生治らない場合もあります。

拒食症は家族の支えがかなり必要になってきますし、
精神的な疾患なので働けない場合もあります。

そう思うと私は環境的に恵まれていた方だな、と。

綺麗ってなに?

もともと美容に興味が強かったのと、ご縁もあり、エステ業界へ。
いろんな研修やセミナーに行き、知識をつけ、実際にいろんな事を試しました。

サプリメントを試したり、ファスティングをしてみたり。

いろんなものを試し、お客様と向き合う中で実感したのは
何にしても【心身の健康の上に美は成り立つ】ということ。

学生時代の私は“数字”だけ見ると美容体重で綺麗だったのかもしれません。

でも生理が止まった状態は本来の生殖機能を果たせず、
男性から見ると本能的に魅力を感じてもらえなかったと思います。

そして、いつも体重が増えるんじゃないかという不安を抱えながらの食事。

本来であれば
『生きる為の行為』である食事を
感謝どころか満足に楽しむこともできない。

そんな状態は“心身の健康”から程遠いものでした。

そう感じるようになってから
『食』というものを深く考えるようになりました。

どんな物を食べると身体に良いのか?
身体も心も元気に見える人って何を食べてるんだろう?
食べても太らない人はなんでだろう?
過食してしまう原因は?

最終的に行き着いたのは
『自然な状態に近づけること』。

本来 人間が食べていたもの。
自然から採れるもの。
日本という土地。

そして誰かの気持ちが込もったもの。

こういう食事は
私たちの身体がもっているエネルギーを
最大限にまで高めてくれる。

もちろん、野菜の栄養価が戦後と比べると
3分の1や、5分の1まで減ってしまった状況では
食べ物だけで栄養を補うのは難しくなっています。
(現代ではサプリメントもある程度は必要だと思う)

ですが、出来る限り自然に寄り添った食事を心がけることで
身体は変わります。
確実に。

そして、精神的にも変わります。

私もダイエットで偏った食事をしている時は、
正直言って精神的に不安定でした。

今って
キレやすい子供
鬱になる人

増えてます。
そこには食生活の変化も影響しています。

それだけ大きな影響がある食事のことを
もっと伝えていけないかな?
知って、使ってもらえないかな?

学びたい人だけじゃなく、
そこに興味がなかった人でも
興味を持ってもらえないかな?

もし、自分にもっと必要な食べ物があるとしたら?
もし、食べ物でもっと元気になれるとしたら?

それを知れたら食べたいって思わないかな?


食べるとは

『人』を『良くする』
と書く。

過去、食べることに罪悪感を感じ、感謝もせず、
外見だけの美に固執し自分を痛めつけたからこそ、
『今の自分が嫌い』と思っている世の中の女性に言いたい。

食を大切にすることは、自分を大切にすること。
自分を大切にすることは、未来を大切にすること。

私も最初は自分が嫌いだった。
自己肯定感なんて無かった。
自分を大切になんか出来なかった。

大切にする方法も分からなかった。

まずは、自分の身体を大切に扱ってみて欲しい。

自然から採れた野菜や穀物、生命。
身体が喜ぶものを食べてみて。

たまに自分の食べたいものを食べるのも良い。
身体がしんどくならないかだけ、
気遣ってあげてみて。

男性にとっても同じ。
仕事や、他のことに意識を取られて
食を疎かにしてしまうと
それが逆に叶えたいことの妨げになることも。

身体が万全でないのに、全力では走れない。

私は食を通して
女性を美しく輝かせていきたい。
男性を活力に溢れさせたい。

るーみんのやりたいこと。


私は、
『過去の自分より今の自分の方が好き』
と言える人を増やしたい。

それは
外見であっても、内面であっても。

自分の体調が良ければ
やりたい事に全力で取り組めると思うの。

自分に自信がつけば
自分のやりたい事を実現させようという活力ももっと湧いてくると思うの。

それを食で手伝いたい。

私は食がキッカケで
自分を見つめ直せて
自分が好きになれた。

好きになった自分だから
やりたい事を表現しようと思えた。

その為に食育集団を作りたい。

一人一人への発信も大切。
それはこうやって、Twitterやnoteだったり、食のイベントやセミナーで続けていく。
でも、それだけだと時間がかかっちゃう。

だからその食育集団で
企業さんや学校へ食の大切さと可能性をお伝えしていきたいの。

時間は有限。
自分が生きてる間により多くの人へ伝えるには
たくさんの人を巻き込まないと無理。

一人じゃできない。

だから一緒につくって欲しい。
手を取って欲しい。
そしたらむっちゃ喜びます。


まだ、動きだしたばかりだけど
こうやって発信して
共感してくれる人と繋がっていきたい。


そして、応援してくれると嬉しいです。

*追記

noteを読んで共感してくださった皆様、本当にありがとうございます。

嬉しいな。発信が繋がっていく。


大人も子供も
男性も女性も
自分の身体と、食に向き合って
美味しい食事が食べれるように。

見ててね。
がんばるよ。


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