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繊維の記録〜育児録〜

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まとめようとしているそばから忘れてしまいそうな出来事や気持ちを、雑に書き留めておきたい。母親0年生ひとりと、人間0年生ひとりと、そのまわりの記録です。
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#出産

ありがとう、お揃いパジャマの戦友たち|0m3d

いよいよ、明日退院です。 ここは基本的に母子別室で、母たちは子のいるベビールームにいつでも自由に出入りできるようになっている。それぞれの回復にあわせて授乳指導がはじまり、無理ない範囲でベビールームに通って授乳する、というのが基本リズム。(もちろん夜間は助産師さんにお任せすることもできるし、希望すれば母子同室も可!) 時間になると、おそろいのパジャマを着た母たちが、ズタボロの股をかばいながら腰に手をあて、むくんだ足でベビールームに集まってくる。そろりそろり。みんなもれなく同

それぞれの2日目をむかえて|0m2d

うまれて2日目をむかえました。(うまれた日を0日目カウント) 昨日から授乳の練習と、今日は沐浴練習、メーカーの説明員さんによる調乳指導(うまいことビジネスになっている、さすが。)と、もりだくさん。分娩室の記憶がもう遥か昔のことのようです。 まだ十分な量の母乳が出ないのでミルクを飲ませる。げっぷのさせ方がイマイチつかめず(というかそもそもげっぷしたかどうかがよくわからん)、これでいいのかな?という感じ。 そんな母親2日目の私の目の前で、人間2日目のほうも「はて、げっぷって

1月16日、子が産まれた。

昨日の早朝、こどもがうまれました。 自分の腹の中からひとがでてきた。すごい。 まだなんだか心身がふわふわの状態だけれど、日々変化する目の前のものごと、きもちを、あとでゆっくり書こうとしても、きっと筆が重くなってしまうし、そもそも忘れてしまいそうだから。 綺麗にまとめることを手放して、とにかく無理なく書き留めてみることにしました。(各所へのご報告もままならないのに、順番が違うだろうという気もしますが。ごめんなさい!) なかなか波乱だった出産レポは、また改めて…。書く意思が