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これからについて

いよいよ期間限定で無職になりました。

転職に引っ越し2回など、手続き関係のやることが山積みなので、しばらくは慌ただしくなりそうです。そんな私のこれからについてと、転職先への愛について。





いままでのお仕事

現在はデザイン制作会社に勤めています。転職先はweb制作会社。

デザイン制作会社ではありますが、コーディングやLPのデザインなど、web関係のお仕事を中心に任せていただいていました。
転職先で作っているのは主にコーポレートサイト。少し内容は変わってきますが、大枠では同じ仕事です。


憧れの会社にエントリー

次の会社については、些細なことがきっかけで1年ほど前に知りました。知ってからずっと、web制作を進める上での憧れ・目標となり続けていた会社です。
知った当初は(物理的に距離があるので)エントリーすることになるとは夢にも思ってもいなかったのですが、今の会社を退社しようと思ったタイミングで、自然と移住覚悟で応募したいと思うようになりました。

退職までの期間に余裕がない場合、普通は複数の会社に応募すると思います。でも私にとって、この会社は大本命。
この会社しか受けない代わりに、注ぐ力は120%にする。内定をもらえる可能性が低くても、まずは大本命を本気でやりきってみないと、後にも先にも進めない!という、当たって砕けろ精神で臨みました。

今回の転職活動期間は、いままで生きてきた中でいちばん悩んだ期間でした。悩んで、たくさん考えて、いろいろなことを感じて、やっと答えに辿りついた経緯については、そのうちこのnoteで語れたらなと思っています。


面談で思ったこと

応募後、はじめての面談。
素敵な会社なので、きっと素敵な方が経営されていると思ってはいたのですが、そうは言ってもここまでとは、というくらい親切で温かい対応をしていただきました。

まだまだ青いくせに生意気なことを言っているのは重々承知なのですが、自分よりも弱い立場の人に、誠実で親切な対応ができる人はそう多くないと思っています。
この方々のもとで働き、技術力も人間力も学んでいきたいと改めて思った瞬間でした。


内定後の話

内定をいただいたあと、何か質問はありますか?どんなことでもいいですよ、と聞いていただいた場面でのこと。
普段の私ならこんなこと絶対に聞けないのですが、相手は心の広い方。素直にその時感じていた不安について質問しました。

「私が入社するまでにもたくさんの求職者の方が応募してくると思います。私よりも入社に相応しい人が現れたときに、私はどうなるんでしょうか。」

振り返ってみても、私が採用担当者なら答えにくいな〜と思う、ちょっと嫌な質問です。そんな弱気でちょっと卑屈な私に対しての回答は

ここまで熱意を持って行動してくれた人に対して、他にいい人がいるからとお断りできるほど、経営上手じゃないんです。仮にいい人が現れたとしたら、その人も採用したらいい。そうなるように頑張るのが僕たちの仕事ですから。

というものでした。

人ひとりを採用するのに最低でも大体年間どれくらいのお金が必要なのか、ご存知の方も多いかと思います。当然、私以上に採用コストや大変さを肌で感じているはずの方です。
どちらかに見切りをつけるのではなく、どちらも採用すると言い切る強さ。そして言葉を実現していく力。そんな方々のもとならきっと大丈夫、と改めて確信しました。

頑張りすぎて自分でも気がつかないうちに八方塞がりになってしまう性格も、息抜きがへたくそな部分も、あっという間に見抜いていただきました。
頑張らないくらいで大丈夫、と言ってくださっているので少し肩の力を抜いて。それでもいつか何かの形で還元できるように、地道にチャレンジし続けていきたいです。

内定をいただくまでも、その後も。
嬉しかったこと・わくわくしたこと・改めて感じたことがたくさんあります。今年中に、思う存分語る機会があるような気がしているので、他のエピソードはそのときに。




ちょっとだけ語るつもりが、結構ながながと語ってしまいました。すこしでも愛が伝わっていたら嬉しいです。


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