![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80277349/rectangle_large_type_2_58ffa629e8477f47bcae18a28c18417c.jpg?width=800)
ジャマイカンラム
本日は少し暖かみのある味わいのラム酒をご紹介させていただきたいとおもいます。
広島のBAR TOREさんがリリースしたジャマイカのワーシーパーク13年です。
WORTHY PARK(ワーシーパーク)
1720年にサトウキビ畑の管理を始め、サトウキビと砂糖の生産を始めていますがラム酒を製造し始めたのは2006年からの新興の蒸留所です。
全工程を一括して自社の敷地内で行っています。
製造工程は近代的で全てがオートマティックで稼働。糖蜜から砂糖を45~50%抜いたものを使う等々、面白い蒸留所だと感じます。
蒸留は3機のポットスティルを使用し88%まで度数を高めています。
熟成は全てバーボン樽で行い、3年以上の熟成は1度ステンレスタンクに取り出して再度樽に詰めて行われる。
香り 暖かみのあるオレンジ、エステリー、溶剤、酢の物、僅かに焼きたてのスポンジの様な香り
味 オレンジ、ウッディ、木の根、ジンジャー、
フィニッシュにブラックペッパーのスパイシーな香りが続く
オフィシャルは最長でも10年の熟成までしか存在しない所をプライベートボトリング故の自由さで出されたこの1本、初春の今にオススメです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?