見出し画像

人間はほとんどのことを忘れる。だから覚えておくためにやったこと。そして最近のインプット。

情報を自分の中に取り込みたい

人間って「インプットした情報の97%を忘れてしまう」そうです。

最近インプットする情報が多くて、トピックでいうとWeb関係、お笑い、子育て、美容(なんで?)関係の情報がごった煮でTwitterのタイムラインに現れるんです。
そうなってくると、情報の取捨選択というか、より分けが必要で、ホントにほっとくと何でもかんでも情報が入ってくる。
この"情報サラダボウル状態"をなんとかしなきゃとずっと考えていました。
「あ、これはよさそう!」「気になってたことだからあとで読もう」みたいに、情報に出会い見つけることはできるが、頭にインストールすることができない。
「こないだ気になったアレなんだっけ?」「誰かがいいこと言ってたんだけど」「今度これ話そう」
そんな日常で気になったことを全部忘れてしまう。それをもやもやと考えていました。

それで「見つけた情報、感じたことをどうやって自分の中に取り込むか」ということを色々調べているうちに、やっぱり情報はインプットしなければだし、インプットしたことはすぐにアウトプットした方がいいと。
聞いたことあるぞと。

アウトプットしろと言われても・・・
どういう風に見られるかな?
自分の解釈が間違っていたらやだな。
間違ってるって思われたら怖いな、
日本語合ってるか自信ないな...
みたいな感じで鬼クソ腰が重かったんですが、

狙わないと、何も当たらないよ

by マーベル映画・シャンチーに出てくるおばあちゃん

というギャンブル狂の名言みたいなセリフにやけに感動してしまい(多分MCUもそこまで思ってないと思う)
それと自分の心に常にある

何かを始めるのに遅すぎることはない

by TAKUYA∞/UVERworld

という言葉に突き動かされ、

そんなときに
以下のツイートを見たことで駆り立てられ、このnoteを書くに至ります。

「完璧主義を捨てる」

Done is better than perfect.(完璧を目指すより、まず終わらせろ。)

by マーク・ザッカーバーグ

これだと思いました。
「小さく始める or 未完成でも世の中に出す」
三日坊主の達人なので、続けるのは一筋縄ではいかなそうだけど、とりあえず始めてみます。
構成は、気になったツイート、ページ、に考えたこと、感じたことの感想をつけるという形で。
気をつけることは「わかんないことはわかんない」「難しいことは難しい」「苦手は苦手」として、受け入れる、自分の課題を認識すること。
基本自分のための振り返りノートって感じですが、僕みたいにインプットした情報をどうやって身につけたらいいのかわからない、って人にもワンチャン何かになったらうれしいです。

最近気になったツイートやサイト

では早速最近の気になりごとをつらつらと書いていきます。

長い記事の書き方

構成のある文章を書くときの手順。

書くテーマを決め、記事が解決する課題を決める。

テーマ:「インプットを、自分の中に取り込む」
解決する課題:
・情報が右から左に抜けてしまう
・忙しくて日々のインプットを整理できない

情報を収集する先を決定する
今回は一旦情報ソースはツイッターと検索

「視点」「切り口」を意識して情報を収集する
視点は、情報設計、体験設計を考える上で役に立つなにか。
切り口は・・・自分がその情報を見て何を考えたか。
この順番で整理していけば、わかりやすくて論理的な記事が書けそう。
(てか記事の冒頭を書くのって、めっちゃ後工程なんや・・・)

とりあえず今回はこのセオリー無視してるんで、ストロングスタイルでいきます!(世界一曖昧な言葉で宣言)

ヒアリング後の思考整理について

ヒアリング後の思考整理について。
「目的」「課題」「与件」「ゴールイメージ」みたいな整然とした整理、で満足してしまうことが多いけど、この分類で整理し直すと、フォーカスポイントが絞りやすいかも。

身近で気になるUX

こういうことを考えることからが、UXを考えるってことなのかもしれない。
と思ったツイート。
これは自分だったらどうするかな?
紙を配って書いてもらう、という条件があるなら

  1. 普通に第2希望まで日時で書いてもらう

  2. カレンダーにして希望日に時間を書いてもらう

  3. 縦軸日付、横軸時間帯の表にして、○をつけてもらう

方法は色々思いつくけど、
誰でも記入方がわかる。
誰でも集計ができる、ってことで
1. が最善な気がするけど、
・これは面談の希望日であること
・保育園という送迎で現地に行く必要がある、習慣がある
という目的と条件さえブラさなければ
視点を変えれば良い方法がありそう。

例えば、保育園にカレンダーを設置して
時間と名前、面談場所を書き込んでもらう、
早い者勝ちで。
そうすると、先に記名のある時間帯は自然と避ける形で日時が記載される。
調整時間に猶予さえれば、この方法で
・どうしても希望日を抑えたい人
・そんなに強い希望のない人
のグラデーションを吸収できる。

今の親世代ならみんなスマホぐらいは使うだろうから、やり方さえレクチャできたらGoogleカレンダーでもよさそうだけど。

優先順位のフレームワーク

優先順位付けは難しい。苦手。
人間の自然状態じゃないって意味でめちゃめちゃ難易度の高いものだと認識しています。
だって、
映画を見てるときにトイレ行きたくなっても、行かないってことでしょ?(違う)
そういうわけで、そんな心理状態で記事を読んだ感想。

「ユーザーストーリー・マッピング」
UXデザイナーとして、このフレームワークは使ってきたがいまだに最適解、アレンジの落とし所を見出せていない。
ここでの紹介は、ユーザーの感情ではなく行動とその動機に限定しているのが興味深い。
次回やるときは、

  • プロダクトビジョンの整理

    • What: プロダクト名と解決する課題

    • Who: プロダクトのユーザー

    • Why: ユーザーベネフィット

  • 活動/ステップ/ユーザーストーリー

  • 「●●したい。△△だから」という文章で付箋化

で実践してみたい。

「テーマベース法」
年間計画などのビッグピクチャーを描く時に使えそうだなと感じた。意思決定者やクライアントのチームとビジョンを共有するのに向いてそう。
全体を俯瞰しつつ、目的にあった選択をするための建設的な議論ができそう。

「RICE法」
メディアグロースの際個別の機能の優先度合いを考えるのに、有効な尺度だと感じた。
効果とその範囲を考えれば、確かに自ずと重要度が見えてきますね。

Reach リーチ:何人の人に影響を与えるか?
Impact インパクト:ユーザー1人当たりどれくらいのインパクトを与えるか?
Confidence 確度:見積もりにどの程度自信があるか?
Effort 投下労力:何人月かかるか?

計算式は
(リーチ×インパクト×確度)/投下労力=RICEスコア

また

・機能同士の相互依存関係を考慮していない
・RICEの中で、特に確度(Confidence)は経験的な勘になりやすい

引用:https://blog.allstarsaas.com/posts/pdm-frameworks

というデメリットがあることを考えると、
議論のきっかけにはなるが、最終的な決定には全体との照らし合わせが必要そう。
ユーザー体験との相関性を持たせにくいことが気になるので、
「ユーザー体験がどれくらい向上するか」みたいな指標を付け足して、ユーザーストーリーマップと絡めたりすればいいのかな。
このあたり既存のフレームワークをアレンジして使っている人がどのくらいいるか気になる。

ユーザーは全ての機能を使いたいわけではない

娯楽ではない限り、ほとんどのユーザーはソフトウェアの全ての機能を知りたいと思っているわけではなく、ユーザーがやりたいことを最小の労力かつ最短でできることを望んでいるのではないでしょうか。
ユーザーからすると、望んでいることが「確実にできる!」という確信を持てることは少ないはずです。「これを使ったら何となくできそうかも?」という期待や予想、もしくは疑念の元にソフトウェアを使っていることが多いと思います。
その期待や予想、疑念に対してどれだけわかりやすく親切にサポートできるかが、インターフェイス設計に求められているはずです。ユーザーの決断力や労力の消耗をどれだけ減らせるかも意識したいです。例えばよりわかりやすい初期状態(Default State)のあり方を考えるのも1つの改善です。

引用:https://yuyakinoshita.com/blog/2022/06/08/user-interface-note/

体験設計、情報設計をしていると、使いやすさを検討していたはずが、「斬新でかつ目玉になる機能がある新しいサイトにしたい!」という状態に陥ることがあります。
「ユーザーに驚きと感動を与えたい!それがプロダクトを好きになってもらうために必要なことや!」と。
プロダクトを好きになってもうらことは大事だと思いますが、それはフォーカスポイントを決め、機能を最低限に絞り、体験を確保してからにするべきだなと思いました。
便利だから、とあれもこれも、「ぼくのかんがえたさいきょうのきのう」もなんでもかんでも詰め込むのは、ボタンがめちゃくちゃあるリモコンを作っているのと同じかもしれないなと。

ユーザーがやりたいことを最小の労力かつ最短でできること」
それを目指すと、ECサイトや物件サイトでもなければ詳細なソート、絞り込み機能はtoo muchなのかもしれません。
機能のすべてがユーザーに求められているわけではない、
という視点は、大事にしたいです。

”ユーザーは酔っ払っている”

まじか。(困惑)
たしかに「あなたのサイトやアプリは、酔っぱらった人でも使えるほど簡単で直感的ですか?」
というシンプルな問いは、サイトや機能設計の上で大事な考え方かもしれん。
まあ酔っ払っているときにできないといけないことなんて、
「タクシーを呼ぶ」か「妻への謝罪」くらいしかなさそうだけど笑

SNSは使い分けの時代

「SNSの使い方」こそが利用状況でありユーザー行動やんな(個感)、というツイート。
SNS単位もそうだが、アカウントの細分化も進んでいる気がする(俺だけ?)
自分はメイン、ゲーム用、ベース用、アイドル用、バチェラー用、
で情報収集とコミュニケーションの場をわけている。
Twitterが「自分の興味を「知る」」がTOPなのも驚きだけど、インスタや動画配信サービスでも、その項目が上位なのにびっくり。
みんなSNSで自分を知りたいんだね。
これは機能がそうさせているのか、ユーザー行動に機能がついていったのか。なんとなく前者な気がする。
Z世代のユーザーが受け身であることを理解しておくと、プロダクトにも活かせそう。
能動的な行動の促進よりも、なんとなく見ているユーザーへのアピールを優先しようとか。

個人の発信、どころのレベルじゃねえ

発想と演出がすごい。
中国KOLはこんなにレベルが高いのか。
YouTuberの手作り感も良いけど、今後こういうインフルエンサーの発信での高クオリティなクリエイティブがバンバン出てくる気がする。
そうしたときに制作会社は何を武器に、何を差別化ポイントとして戦うか。
「制作だけでは生き残れない」言説は、こんなところにも迫ってきているのかもしれない。

色々とつらつら思うだけを書いてみて、本当にまとまってないものになってしまった泣
でもいいんだ!小さく始めるって決めたから!
頭の良い文章を書こうとすることもやめた!
ただ自分のためにも、もう少し振り返りやすい形にした方が良さそうだなと思ったので、色々と試行錯誤してみよう。
もっと1つ1つ短くていいかも。
ありがとうございました。

この記事が参加している募集

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?