論理療法の導入

論理療法を導入する時のアプローチ手順

  1. クライエントのC(感情問題)に着目する。

  2. 論理療法の説明をする。

  3. カウンセリングを進める構造を説明する。

  4. カウンセリングの目標を決める。

  5. 信頼関係+協力関係を築く。

カウンセリング導入時にまず行う事としては、クライエントのC(感情問題)に着目する事。

  1. 感情問題は、学習の妨げになる。

  2. 感情問題は、個人の問題解決能力の妨げになる。

  3. 感情問題は、学習した知識を生かす時に邪魔になる。

感情問題に向き合う時のPOINT

  • 共感的な関わりを意識する(信頼関係構築)

  • 感情問題の奥にある思考の問題を意識しながら話を聴く

  • クライエントの感情を否定したり、問題を指導したりしない

目標設定時にカウンセラーが意識する事

  • 現実的で明確な目標を立てる。

  • クライエントにとって役にたつ目標を立てる。

論理療法は問題解決型の心理療法なので、クライエントの変化のレベルによって効果を査定していきます。曖昧な目標を立てないように注意する事。


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