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りたさんから ねほりはほり 聞いた話【前編】

りたさんとの雑談会  @命の活かし方探究



りたさん :  
このたびはお忙しい中お時間をいただきましてありがとうございます。

流記屋 :  
あ、え…?こ、こちらこそ…(私の台詞だ…)

私は2023年の8月に、りたさんが提供されていた
ミダスタッチオーダーメイドセッションを受けました。
(現在は受付終了中)

結果として守護霊の皆さんから
親身なコンサルティングを受けることになり

りたさん経由でいただいた
「インタビューをやってみるのも面白いんじゃないか」
というアドバイスをきっかけに、
りたさんにインタビューのお願いをする
という思い切りを発揮した次第です。

わたし自身、自分の「命の活かし方」を探究しているので、
「自分自身を生きる」を実践されているりたさんに、根掘り葉掘りおうかがいし、さまざまな気づきを得られたことがとても嬉しかったです。

以下、二人のやり取りを割と赤裸々に綴っています。

ありのままで生きることを望みながら、
つい自分を隠すことに慣れてしまっていた過去の私に聞かせたい言葉です。


「自分自身を生きる」をテーマに活動するりたさん

りたさんにとってのスピリチュアル

流記屋  :
配信されている動画を拝見する中で、りたさんが独立する時に、「スピリチュアルを取り入れるか」を最後まで迷っていたというようなことをおっしゃっていたのが印象に残っているのですが、あえて取り入れようと決めた「決め手」のようなものはあったんでしょうか。

りたさん :  
やらないことには、嘘をついている…みたいな感覚が自分の中であったからです。それが自分の変化に必要で、「それが真実だ」と思っているのに、それを「自分がどう思われるか」「どう評価されるか」というのを気にして言わないとか、匿すっていうのは、誤魔化し…というか嘘になると思って表現する方を選んだ、みたいなかんじです。
表現しないで、オブラートに包んだ状態でやるのも無理があるなっていうのもありましたね、出ちゃうので。それなら最初から堂々と出したほうがいいやって。どうにでもなれって。そうじゃないと言うことがなくなっちゃうかなと思ったんです。

流記屋  :
ずっと見えない世界の人たちと繋がることは意識されていたんですか?

りたさん :
いや、こういう活動を始める直前までは全然。
会社勤めしていた頃は、そういう世界は嫌いではなかったし、そういう本を読むことはあったけど、「繋がれるのは特別な力があるひとだけ」みたいな先入観がありました。
当時は、仕事で悩んだ時に、霊感がある人のセッションを受けてみたりもしたんですよ。誰かに聞かないとわからないものだと思っていたし、私が今やっているほど、具体的に言っている人がいなかったので…

どちらかというと「心理学」の分野とか、「自己啓発」の本を無茶苦茶読みまくって、自分の悩みとか、この自己肯定感の低さをどうしたら変えられるんだろうっていうことの解決策を探している状態だったんです。
それでもずっと治らなかったのが、2020年の2月くらいに、たまたまスピリチュアル系の本を読んだのをきっかけに縁づいて、自分の変化につながっていったんです。
それまでに勉強していた、「心理学」や「自己啓発」に相通じるものがあったのも、入りやすかった理由かもしれません。

一番自分に効いたのが、「統合ワーク」なんですけど
本来「ダメな部分」なんかなくって、
そういう考え方が重石になっているだけだから、
それが「光の一部」なんだと知ろう、というもので
その時すごくポジティブに感じることができたんです。 

「イマジナリー守護霊との交信」から「自動書記」へ

あと、私自身が悩みすぎ会社員だった時に、悩みすぎて、
自分で勝手に「イマジナリー守護霊」のメッセージを降ろすというのを始めていたんですが、その交信と、「自動書記」※ が、やっていることがほぼ一緒だったんですよね。

※自動書記(automatic writing)
霊媒や巫女などがものに憑かれた状態で無意識的に有意味な文字(絵の場合もある)を書くこと。一般人でも催眠下で行うことがある。

ブリタニカ国際大百科事典より

りたさん :
それで、そのほかにも色々なワークを組み合わせて、
「ほんとかどうかわからないけど、これで変われるならラッキーじゃん」
くらいの気持ちで始めたものを、自分で1〜2ヶ月続けたらすごい変わったんですよ、自分の感覚の、軽さとかが。

この何十年もお金と時間をかけてきた今まではなんだったんだってくらい(笑)

だから、その中で自分の腑に落ちたこととか、良かったワーク
もし知ることで効果がある人がいるとしたら、伝えた方がいいよね
と思って。
でもその中にはどうしても目に見えない世界の話が入ってくるので、
それも、自分には特別な力があるとは思わないけど、
わかりやすく、くだけた感じで伝えていったらどうだろう
っていうスタンスで挑戦してみたんです。

名前の由来

流記屋  :
「りた」さんっていう名前も、素敵だなって思っていて。
 私自身がちょうど「自利利他」という言葉に目覚めた時にお名前を知って、勝手に縁を感じていたので…。
「利他」という言葉を自分につけた時の思い入れとかがあればとてもお伺いしたいです。    

リタ・ヘイワースから「自利利他」へ

りたさん :
最初はぜんぜん、「利他の心」の「りた」ではなかったんです(笑)
私、中学生のとき「イエローモンキー」のファンだったんですよ。
それで、ファン同士のコミュニティに入ってたんですけど、そこでは掲示板に書き込む形でコミュニケーションをとっていて。

掲示板に書き込みをするときに、ハンドルネームをつける機会があったんですけど、その時TSUTAYAハンドブック(という映画がいっぱい載っている本があったんです)で見かけた、リタ・ヘイワースが気になって。
クラシック女優さんが好きだったので、そこから貰おう、という感じで。
それからずっと、別のコミュニティでも「りた」だったんですよ。

スピリチュアルな活動を始めたばかりの時も、ハンドルネームはそのまま、リタ・ヘイワースの「りた」でブログを始めたんです。
色々と迷って、本名でやってた時もあったんですけど、チャネリングの練習をしていた時に、「りた」には「利他の心」「自分のためは人のためにもなる」という意味も含まれている、というメッセージが降りてきて。
もしこの活動が多くの人に知ってもらえるようになったら、「利他」という言葉も広められるから、って。
すでに名付けられていたんだと思いました。

流記屋  :
わたし、リタ・ヘイワースは「ショーシャンクの空に」で知りました。

りたさん :
彼女も結構苦労人で、あの時代のセックスシンボル的存在だった分、
性的搾取せいてきさくしゅをうけたり、晩年はアルツハイマーを患ったりしていて、翻弄された人生だったんじゃないかと思うんです。
そういう意味でも、「りた」を名乗るのは意味があるのかな、と思っています。

流記屋 :
それは、良いも悪いもあわんだ人生に深みがある…とか、そういう受け取り方でいいでしょうか?

りたさん :
「りた」っていう名前で自分がどうなるかはわからないですけど、
「自分自身を生きる」ということをテーマにやっていて、カードリーディングとかも、その中の一つなんです。
環境問題とか、いろんな人の権利とかにも元々興味はあって、リタ・ヘイワースという方も、搾取される世界の中で、自分を失ってしまった人なのであれば、今も、同じような状況にいる人はたくさんいると思うんです。
逆に、そこからもらった名前を持って、「私は私を生きる」ということを表現する意味があるかなって思うんですよ。
同じ運命を辿ってそうなっていくんじゃなくて、その人がたぶんできなかった生き方を、もらった名前でやっていくと、もしかしたらリタさんも喜んでくれるかもしれないし。

流記屋 : 運命を更新していく感じですかね。

りたさん :
そうですね、自分も、女性として生まれたことでの性被害みたいなことはいっぱいあったから。
でも、それによって女性が削られる必要はなくて。「だからなんなんだ」っていう…生きる権利があることには変わりがないと思う。
そういうのも含めて、私の仕事だと思っています。

なので、「私は、占いとかスピリチュアルが仕事だ」とは思っていなくて
私がしたい「生き方」をその時その時でしていくということだけを考えているかんじですね。

「自分自身を生きる」の実践

流記屋  :
なるほど…私自身、りたさんの動画を見て励まされたのですが、
ご自身の深い部分を開示されてらっしゃるのが、強いなぁ、という印象を持っていました。

りたさん :
たまに言われるんですけど、「そお?」って思っちゃいます(笑)

流記屋  :
私が「怖がって、長いこと自分を表に出すことを渋っていた」状態だったので、そう感じたのもあるかもしれません(笑)

りたさん :
それは、「よく自分の話をする」ってことですか、それとも「自分の考えをはっきり言う」とかですかね。

流記屋   :
「自分の考えをはっきり言う」の方だと思います。
私自身が「自分がどう考えているのか」とか「どう感じているのか」を表現できずにいたので…。

りたさん :
あー、でも初期の頃は結構怖かったかもしれませんね。
自分を出すより、「役に立つ情報」とか、「スピリチュアルなメッセージ」とか、「いいこと」を言っている方が良いんじゃないかって思ってたんですよ。自分が大したことをしているとは思えなかったし、「私のことを話して何になるんだろう」とか、「こんなことを伝えられても、価値があるんだろうか」とか、最初の頃はすごく思ってたんですよね。
…でも、なんで変わったんだろうな。

多分、本音を表現した方が、反応があったんだと思うんですよね。
「自分はこう思っている」ということを書いた時に、「もっとこういう話を聞きたい」という人が結構居て。

自分も、アーティストの方とかの取材を読んだりすると、
ちゃんと正直な気持ちを話している人の方が信頼できるし、好きになったりもできるから、自分自身はこの話に意味があるかはわからないけれど、本音でしゃべることで誰かに響くものがあるのなら、それを「怖いから」で隠さない方がいいのかな、と段々思うようになったのかもしれないですね。

あ、あと、「できる人」とか「ちゃんとしている人」とか「この人はわかっていてすごい人なんだ」って絶対思われたくない、って思っている部分はありますね(笑)

前に立つ人ってそう思われがちじゃないですか?
私、勝手に期待されたり勝手にこうだって思われるの嫌なんですよね。
だから、そう思われる前にイメージ崩しておきたい、みたいな(笑)
できるだけ「いいひと」とも思われたくないし(笑)

流記屋:
なんか、等身大でやっていくって感じですね
(※これもまた「レッテル貼り」になっていたと後日気づく)

りたさん:
わたしなりには、ちょっとは作ってるんですよ??(笑)

「自分自身を生きる」ことで完成するパズルのピース

りたさん :
でも、もしそう思われるんなら、それだけ世の中の人は、出していないってことかもしれませんね、素の部分っていうのを。

流記屋 :
わたしは怖がっていました(笑)
表現すると、変な「型」みたいなもので抑えつけられると思って、
出せずにいたんで…。

りたさん :
それは、個性を出したら潰されるみたいなイメージですか?
「こうだろう」を押し付けられるみたいな?

流記屋 :
そうですね。そういう感覚があったんです。
それで、私、りたさんのタロット動画※を拝見して、その時降ろされていた言葉がすごく身に沁みたんです。

※ご自身が気になるカードを引いてみてください。
気づきのあるメッセージをもらえるかもしれません。

Self Love 自分を愛する・受容して生きる〜タロットオラクルカードリーディングカード〜

流記屋 :
「人は一人ひとりがパズルのピースで、
 それぞれの凸凹形がもう完全体だから
 収まるべき場所に収まって各々の力を発揮すれば
 調和していく」
っていうやつなんですけど…

りたさん :
私も、あの概念を言われた時、楽になったんですよね。
みんな、欠けたところを埋めようとして頑張っているけど、
「そもそも凸凹が違うように造られていて、違うからこそ調和する」。
だから、できないことは得意な人に頼んだらいいし。
それによって誰かが喜ぶから、それでいいんじゃないかって。
ボコって出てるところを頑張って、
そうじゃないところはダメなまんまの方がいいのかもしれないし(笑)

流記屋 :
無理矢理やっている仕事は、本当は「誰か」の仕事かもしれない(笑)

りたさん :
「誰か」の仕事とっちゃうよりいいかもしれないですから(笑)

ハードルと思って飛んだら階段だった説

りたさん :
あと…「怖さ」みたいなのって、ハードルでイメージするんですけど…
ハードルって最初は「高い」「怖い」って思っていても、一歩二歩と跳んでみたら、意外と大丈夫だったってことの方が多くないですか?
自己表現なり、なんなりも、
最初はどう思われるんだろうって不安に思っていても、
やってみたら思ったよりなんなら反応もされねえわって(笑)
意外に結構好評でしたとかなってくると、
「あ、いけるかも」っていうハードルが段々低い感じがしてきて、
麻痺してくるみたいな…(笑)
麻痺したらそれが普通になっていって、気づいたらできるようになっていた
みたいな感じで…習慣になったから変わっていったみたいなところもあると思うんですよね。

流記屋 :
一個一個チャレンジしていって、そこに慣れて、登っていった感じですかね。

りたさん :
そうそう、ほんとそんな感じです。

後半へ続く…


知る・学ぶ・会いにいく・対話する・実際を観る・体感する すべての経験を買うためのお金がほしい。 私のフィルターを通した世界を表現することで還元します。